デザインワークショップSuplog

2017.02.06

Auditionで動画に使う音声データを編集する

過去記事でも動画に関するエントリーをいくつかあげてきましたが、今回は音声データにフォーカスを当ててみたいと思います。動画制作ではどちらかというとビジュアルやストーリーに意識がよりがちですが、それらを引き立たせるためにはBGMや効果音をはじめとした音声データの質も重要になってきます。

 

今回はAdobeのAuditionを使って動画内で使用する音声データを編集しノイズを除去することで動画の質を上げていきたいと思います。

 

今回はサンプルデータとしてこちらの音声ファイルを使用します。例として音声中ほどに登場する鐘の音を不要なノイズとして削除してみたいと思います。

 

 

 

Auditionで音声データを編集

まずはAuditionを立ち上げて編集する音声データを読み込んでいきます。メニューから、ファイル → 読み込み → ファイル を選択し、読み込むファイルを指定します。

 

Auditionで動画に使う音声データを編集する

 

ファイルが読み込まれるとエディターパネルに音声の波形が表示されます。波形の振幅が大きいところは音量が大きい部分になります。

 

Auditionで動画に使う音声データを編集する

 

音声データ内のノイズを除去

自前で録音した音声データには色々と対策を取らない限りどうしてもノイズが入ります。ノイズが含まれることでせっかくの動画コンテンツも台無しになってしまいます。まずは音声データに含まれるノイズを除去していきます。ノイズの除去方法については色々と機能が用意されていますが、今回は全体をバランス良くノイズを減らせられるノイズリダクションエフェクトを使います。

 

編集する音声データを読み込んでいる状態で、パネル上部のボタンから周波数をスペクトル表示をクリックすると音声波形に周波数のスペクトルが追加表示されます。このスペクトルで紫色に近いところが低周波数で低音部分になり、黄色に近いところが高周波数で高音部分になります。

 

Auditionで動画に使う音声データを編集する

 

選択ツールで調整したいノイズ部分の範囲を選択します

 

Auditionで動画に使う音声データを編集する

 

メニューから、エフェクト → ノイズリダクション/リストア → ノイズリダクション(プロセス)を選択します。

 

Auditionで動画に使う音声データを編集する

 

ノイズリダクションパネルが表示されるので、再生して確認しながら各種調整を行います。適用ボタンをクリックすると調整した内容が反映されます。

 

Auditionで動画に使う音声データを編集する

 

選択した部分のノイズが除去され、スペクトルでも確認できるようになります。

 

Auditionで動画に使う音声データを編集する

 

ノイズリダクションが適用された編集後の音声データはこちらです。本来はもう少し微調整を行いますが今回はわかりやすくノイズ除去を行っております。

 

 

いかがでしょうか、こういった音声の部分にも調整を加えることで動画の質は上がるかと思います。その分手間はかかりますが、より良いものを制作する上で大事なポイントになってきます。

 

 

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