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Photoshop 2020.09.08

Photoshopで使えるフィルター効果まとめ#6(ぼかし・ぼかしギャラリー編)

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今回は前回記事「Photoshopで使えるフィルター効果まとめ#5(シャープ・ノイズ編)」に続いて、レタッチでよく使われるぼかし系のフィルターについてまとめていきたいと思います。Photoshopにはぼかし効果だけでもたくさんのバリエーションが用意されており、いろんなケースでの対応や表現が可能になります。

 

ぼかしとぼかしギャラリーのフィルターは、メニューからフィルターの選択肢の中に含まれています。そこからレイヤーに適用させる形になります。

 

今回もこちらの写真をサンプルに、いろんなフィルター効果を設定していきます。フィルター効果を適用することでかなり見た目の違いが現れるかと思います。

 

ぼかしのフィルターまとめ

ぼかしのフィルターではエッジ部分のピクセルが滑らかになりその名の通りぼやけたような見た目の効果を与えることができます。写真全体だけでなく選択範囲のみに適用させることも可能です。

 

【ぼかし(ガウス)】

全体をバランス良くぼかす場合によく使われるフィルターで、一番使われるぼかし系のフィルターではないでしょうか。フィルター適用時にはぼかし度合いも調整できるようになっています。

 

【ぼかし(シェイプ)】

登録されているカスタムシェイプの形に沿ってぼかし効果がかけられる面白いフィルターです。

 

適用時にはこのように元になるシェイプを選択し、ぼかし具合を調整する形になります。

 

【ぼかし(ボックス)】

ぼかし(ガウス)とよく似ていますが、こちらは少しピクセルが大きくなったようなモザイク処理の見た目に近い印象があります。

 

【ぼかし(移動)】

ブレのような動きが加わったぼかし効果を与えることができます。動きの方向は360度どの方向でも設定することができます。またぼかし具合と合わせてブレの強さも調整できます。

 

【ぼかし(レンズ)】

被写界深度を調整したようなぼかし効果を与えることができ、一眼レフカメラで撮影した時のボケを表現することができます。また選択範囲に適用した際に周囲の色に混ざらないためスポットで適用する場合にも効果的です。ちなみにこちらのフィルターはスマートオブジェクトには適用できないので注意が必要です。

 

設定時にはこのように別ウィンドウが開き、より細かな調整ができるようになります。

 

【ぼかし・ぼかし(強)】

ぼかし度合いは設定できませんが、画像内のエッジを滑らかにするように全体的にバランス良くぼかし効果を適用できます。高解像度の場合はあまり違いがわかりにくいかもしれません。通常のぼかし効果とさらに強いぼかし効果を与える2種類があります。

 

【ぼかし(詳細)】

全体ではなく指定したピクセルの範囲内でぼかし効果が適用されます。どちらかというと単体で使うのではなく他のフィルター効果と合わせて使えそうですね。

 

【ぼかし(表面)】

エッジ部分はそのままで、それ以外の部分に対してぼかし効果を与えます。階調数が減って平面的な印象に変わります。こちらも単体ではなく他のフィルター効果と組み合わせて使うことが多いようです。

 

【ぼかし(放射状:回転)】

先ほどの「ぼかし(移動)」と同じように動きのある表現をつけながらぼかし効果を与えます。「ぼかし(放射状)」のフィルターには2種類あり、そのうちの「回転」効果を使うとこのような同心円状に動きのある表現をすることができます。

 

【ぼかし(放射状:ズーム)】

こちらも「ぼかし(放射状)」のフィルターで「ズーム」効果を適用するとこのように中心方向へ高速移動しているような表現を与えることができます。中心から離れるほどブレが大きくなります。

 

【平均】

見た目ではぼかしというイメージがないですが、全てのピクセルの色味の平均値で塗りつぶす効果になります。色味のぼかしというようなことになりますでしょうか。単独で使うよりも他の効果と合わせて使われることが多いのではないでしょうか。

 

ぼかしギャラリーのフィルターまとめ

ぼかしギャラリーのフィルターには、通常のぼかしよりもより複雑で高度なぼかし効果が設定できるフィルターが用意されています。適用させる範囲や形、強さ、明るさなど各項目で細かく設定できるのが特長です。

 

【フィールドぼかし】

こちらは通常のぼかし効果と同じような見た目で、画像全体にぼかし効果を与えることができます。

 

【虹彩絞りぼかし】

楕円状のエリアを囲うようにぼかし効果を与えることができます。レンズの絞り効果のようにレンズを覗き込んだ時の見え方を表現することができます。楕円形の形や大きさなども細かく調整することができます。

 

【チルトシフト】

こちらは直線上のエリアを囲うようにぼかし効果を与えることができます。マクロ写真やミニチュア写真のような表現をすることができます。詳しくはこちらの記事「Photoshopで写真をミニチュア模型風の印象に仕上げてみる」を参考に。

 

【パスぼかし】

先ほど紹介した「ぼかし(移動)」のフィルターに近い、ブレのような動きがついた効果を与えることができます。もちろん動きの強さも調整することができます。

 

【スピンぼかし】

先ほど紹介した「ぼかし(放射状)」と似ていますが、渦を巻いたような回転している動きを与えることができます。適用させる円の大きさや形、動きの強さなども調整することができます。

 

また、ぼかしギャラリーのフィルターはこのように各フィルター効果を重ね合わせて適用させることができます。こうすることでより複雑なぼかし表現をすることができます。

 


 

今回もPhotoshopで使えるフィルター効果についてまとめてみました。ぼかし系のフィルターは比較的よく使われる効果で、Photoshopにもたくさんのバリエーションが用意されています。この辺りは他の代替アプリでは表現できないようなものが含まれているのでPhotoshopの強みの一つではないでしょうか。

 

 

(こちらの記事もどうぞ)

「Photoshopで使えるフィルター効果まとめ#1(フィルターギャラリー:アーティスティック編)」
「Photoshopで使えるフィルター効果まとめ#2(フィルターギャラリー:スケッチ・テクスチャ編)」
「Photoshopで使えるフィルター効果まとめ#3(フィルターギャラリー:ブラシストローク・表現手法・変形編)」
「Photoshopで使えるフィルター効果まとめ#4(ピクセレート・表現手法編)」
「Photoshopで使えるフィルター効果まとめ#5(シャープ・ノイズ編)」

この記事を書いた人

オガワ シンヤ

DesignSupply.代表 / ディレクター・ウェブデザイナー・フロントエンドエンジニアをやっています。「ウェブとデザインでヒト・モノ・サービスを繋げ新しい価値を生み出す」をコンセプトに日々奮闘中!制作中はチョコレートが欠かせない三十路Webクリエイター。

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