写真加工アプリではすでにおなじみのInstagramですが、撮った写真にその場でいろんな編集ができるのも魅力的ですよね。明るさ、コントラスト、トリミングなどいろいろありますが、やっぱり特徴的なのはフィルター効果ではないでしょうか。同じ写真もフィルターの違いによって全く別の印象を与えることができます。
そこで今回は撮った写真をより魅力的に見せれるようにフィルター効果について考えてみたいと思います。
Instagramには現在24種類(2015年3月現在)ものフィルター効果が用意されています。各フィルターごとの特徴とマッチする写真を合わせて紹介していきたいと思います。
NORMAL
まずはこちら『NORMAL』です。その名の通りフィルター効果がかけられていない状態ですね。こちらをベースにいろんなフィルター効果を見ていきましょう。
SLUMBER
少し彩度が下げられ、かすんだ印象が特徴的なフィルターです。色味が若干薄くなり、普通の写真も垢抜けたオシャレな感じに変身します。服などのファッションのイメージと相性が良さそうですね。
CREMA
クリームが語源のこのフィルター。彩度が抑えられSLUMBERと同じく薄い色味ですが、暖色系に傾いているため、温かい印象を与えることができます。カフェにあるティーカップなどとマッチしそうです。
LUDWIG
少しコントラストが強くなりメリハリがついた印象に。著名な建築家からきているようで、建物や建造物がより美しく見えるフィルターです。
ADEN
赤みが強くなり全体的にピンクがかったような印象になります。女の子っぽいガーリーな雰囲気を演出するのにぴったりですので、ポートレートなんかにも相性が良さそうです。
PERPETUA
明るさなどはほとんど変わらず、黄緑っぽい色味がかかるフィルターです。公園や田舎の風景など、緑や自然のある写真がより美しくなります。
AMARO
中心部が明るく、周辺部分が暗くなります。色味は青緑に傾き、少しコントラストが抑えられます。古めかしく、チープな印象になります。子供の写真に使うとより可愛く見せれそうですね。
以上、第1回目はノーマル(効果なし)+6種類のフィルターを紹介しました。続きは【Instagramのフィルター効果について考える(2)】で引き続き紹介していきますのでお楽しみに!