.htaccessを使ってHTMLファイルでPHPを実行できるようにする
最終更新日: Update!!
先日、とあるクライアントさんからの案件で、タイトルの通りHTMLファイルでPHPを実装させたいという依頼があり、あまり使わないこともあり、この機会にメモとして残しておきたいと思います。と言っても簡単に対応できすぐに終わります。具体的な方法としては.htaccessもしくは\apache\conf\http.confの設定ファイルに次の指定をする必要があります。下記は.htaccessのファイルに記述するサンプルになります。
【.htaccess】
# AddTypeを使う場合 AddType application/x-httpd-php .php .html # AddHandlerを使う場合 AddHandler application/x-httpd-php .php .html2通りあるのですが、どちらか一方で大丈夫とのことです。サーバーの状況によって適用される方を選択します。(apacheの設定ファイルに記述する場合にはhttp.confに同じような感じで記述します。)また、各社レンタルサーバーでの使用の場合は少し表記が異なる場合があるので注意が必要です。ちなみにエックスサーバーで比較的新しいバージョンの場合は下記のような記述でPHPが使えるようになりました。
AddHandler fcgid-script .htmlその他にも、モジュール版でなくCGI版のPHPを使っているレンタルサーバーの場合には下記のようにPHPのバージョンを指定する方法もあるようです。詳しくは各社レンタルサーバーのサポートへお問い合わせください。
# ***には使用バージョンの数値が入ります AddHandler php***-script .htm .htmlセキュリティリスクやサーバーへの負荷を考えるとあまり使わない方が良さそうですね。PHPはPHPファイルで実行するようにするのがベターなのではないでしょうか。 (参考にさせていただいたサイト) 2017年版:エックスサーバー(Xserver)で、PHPを拡張子.htmlのファイル内で動作させる
sponserd
keyword search
recent posts
- Shopifyでオリジナルテーマ制作やテーマカスタマイズで使えるTips #2
Shopifyでオリジナルテーマ制作やテーマカスタマイズで使えるTips #2
- Shopifyでオリジナルテーマ制作やテーマカスタマイズで使えるTips #1
Shopifyでオリジナルテーマ制作やテーマカスタマイズで使えるTips #1
- ViteでReactとReact Routerを使ってみる
ViteでReactとReact Routerを使ってみる
- ViteでPugのコンパイル環境を導入する
ViteでPugのコンパイル環境を導入する
- ViteでMarkuplintとPrettierを使える環境を構築する
ViteでMarkuplintとPrettierを使える環境を構築する
- ViteでStylelintとESlintを使える環境を構築する
ViteでStylelintとESlintを使える環境を構築する
- マウスオーバーしたセルを含む行列がハイライトするテーブルを作成する:has()擬似クラスの活用例
マウスオーバーしたセルを含む行列がハイライトするテーブルを作成する:has()擬似クラスの活用例
- ViteでVue.jsとVuex(Pinia)とVue Routerを使ってみる
ViteでVue.jsとVuex(Pinia)とVue Routerを使ってみる
categories