Vue.jsで双方向データバインドを使ったサンプル
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フロントエンドの実装で注目されているjavascriptフレームワーク「Vue.js」を使うと、双方向のデータバインディングが簡単に実現できます。この双方向データバインディングで、HTMLのビュー側で持つ値と、javascriptのモデル側で持つ値の同期ができるようになります。
今回はVue.jsで実装された双方向のデータバインドの例として、フォーム項目を使ってまとめていきたいと思います。
これらはあくまで基本的な形ですが、双方向データバインドの形をだいたい理解できるのではないでしょうか。使い方によってはいろんな機能を実現できそうですね。今回のサンプルはこちらに上げておりますので、実際に確認することができます。
1. フォーム入力テキストの同期
インプット項目に入力されたテキストをそのまま画面上に出力します。入力されたタイミングで同期されるようになります。 【HTML(ビュー)】※一部省略<div id="app"> <form> <input type="text" v-model="value"> </form> <p>:フォームの内容は「{{ value }}」です </p> </div>【javascript(モデル)】
var app = new Vue({ el: '#app', data: { value: '' } });
2. 入力値チェック(ラジオボタン)
複数の単一選択(ラジオボタン)でチェックが入った値を出力します。こちらも入力されたタイミングで同期されます。 【HTML(ビュー)】※一部省略<div id="app"> <form> <label for="radio_01">選択肢1</label><input type="radio" id="radio_01" value="選択肢1" v-model="selected"> <label for="radio_02">選択肢2</label><input type="radio" id="radio_02" value="選択肢2" v-model="selected"> <label for="radio_03">選択肢3</label><input type="radio" id="radio_03" value="選択肢3" v-model="selected"> </form> <p>:選択されているのは「{{ selected }}」です </p> </div>【javascript(モデル)】
var app = new Vue({ el: '#app', data: { selected: '選択肢1' } });
3. 入力値チェック(チェックボックス)
チェックボックスでチェックが入っているかどうかを同期することでリアルタイムで確認することができます。 【HTML(ビュー)】※一部省略<div id="app"> <form> <label for="check_01">チェックする</label><input type="checkbox" id="check_01" v-model="selected" true-value="チェックされています" false-value="チェックされていません"> </form> <p>:{{ selected }} </p> </div>【javascript(モデル)】
var app = new Vue({ el: '#app', data: { selected: 'チェックされていません' } });
4. 入力値チェック(セレクトボックス)
複数の選択肢で選択された項目の値を出力させます。こちらも選択されたタイミングで値を同期して表示させることができます。 【HTML(ビュー)】※一部省略<div id="app"> <form> <select v-model="selected_value"> <option value="">選んでください</option> <option>オレンジ</option> <option>アップル</option> <option>グレープ</option> </select> </form> <p>:選んだフルーツは「{{ selected_value }}」です </p> </div>【javascript(モデル)】
var app = new Vue({ el: '#app', data: { selected_value: '' } });
これらはあくまで基本的な形ですが、双方向データバインドの形をだいたい理解できるのではないでしょうか。使い方によってはいろんな機能を実現できそうですね。今回のサンプルはこちらに上げておりますので、実際に確認することができます。
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