WordPressユーザーの一覧をセレクトボックスで表示させる
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大規模なメディアサイトの場合、複数ユーザーが投稿していることも多く、投稿ユーザー別にアーカイブさせたい場面などもあるかと思います。そんな時に使えるテクニックです。
過去記事の「カテゴリやタクソノミーの項目をセレクトボックスで表示させる」であったり「月別アーカイブの項目をセレクトボックスで表示させる」でも同じような形で解説していましたが、今回は投稿者ユーザーの項目になります。
今回は、投稿者ユーザーのうち「投稿者」の権限を持ったユーザーをセレクトボックスで一覧表示させて、選択したらそのユーザーの投稿アーカイブページに遷移するというものです。これは下記のコードで実装できます。
<?php $authors = get_users(array('role'=> 'author')); if ( $authors ) : ?> <select name="dropdown" onchange="document.location.href=this.options[this.selectedIndex].value;"> <option value="" selected="selected">投稿者ユーザーを選択</option> <?php foreach ( $authors as $user ): ?> <option value="/author/<?php echo esc_html($user->user_login); ?>/"><?php echo esc_html( $user->display_name ); ?></option> <?php endforeach; ?> </select> <?php endif; ?>解説していきますと、まずはget_users()でユーザーの一覧を取得するのですが、引数の配列にユーザーロールを指定することで、その権限のユーザーに限定することができます。あとは過去記事でも紹介していました、カテゴリや投稿月別のアーカイブと同じく選択肢が選ばれた時点で該当するアーカイブページへと遷移するものです。 先ほどのget_users()で取得した情報をユーザーとしてループで繰り返しさせ、そこで各アーカイブページへのURLとユーザー表示名を出力しています。ただし、上記はユーザーアカウントがIDと同じであるという前提ですので、こちらは条件によって適宜変更します。 ユーザー名が多い場合ですと、リンクテキストのリストで表示させるのが現実的ではないのですが、その場合にはこういった方法がいいのではないでしょうか。ちなみに、単純に投稿者ユーザーの一覧をリスト形式にする時にはwp dropdown users()で実装できます。
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