Linuxの設定ファイルの.bash_profileと.bashrcについて
最終更新日: Update!!
web開発で時々出てくる設定ファイルの.bash_profileと.bashrcについてイマイチよくわかっていなかったので、先日触る機会があり違いや使い分けなど改めてメモしておこうと思いました。
このファイルはデフォルトで無い場合もあるので、その時はホームディレクトリに新規作成しておく。
$ cd ~ $ vim .bash_profile $ vim .bashrc
.bash_profileと.bashrcについて
似たような性質を持つ2つのファイルですが、それぞれ違いがあり用途も異なります。以下にまとめました。.bash_profile | ユーザー単位の設定ファイルで、そのユーザーでログインした時に読み込まれる。主に環境変数のパスを通す時などに使用する。 |
---|---|
.bashrc | bashのシェルファイルで、bashの起動時に読み込まれる。エイリアスやシェルスクリプトなどを記述する時などに使用する。 |
bash起動時以外にも.bashrcを読み込ませる
bash起動時以外にも.bashrcを読み込ませる場合には下記のコマンドが必要になります。$ source .bashrcもしくは.bash_profileに下記の記述をすることで、ユーザーログイン時にも.bashrcが読み込まれるようになります。 【.bash_profile】
if [ -f ~/.bashrc ] ; then . ~/.bashrc fi開発環境の構築やサーバー周りの作業をする時には触ることが増えてきましたので忘れないようにメモ、、 (参考にさせて頂いたサイト様) ターミナル起動時に.bashrcを読み込むようにする .bash_profile と .bashrc は何が違うの?使い分けを覚える
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