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覚えておくと便利な写真のプリントサイズまとめ

プリントサイズには様々な規格が存在します。印刷物ではA3、A4、B5といったよく目にするサイズが利用されていますが、写真プリントの場合は、それ以外にもあまり馴染みのない色んなサイズがあります。   写真展に出展する時や、飾る用にプリントアウトする場合は写真プリント特有の規格が利用されることも多いのではないでしょうか。そこで今回は写真プリント特有のよく用いられるプリントサイズをまとめていきたいと思います。  
写真プリント特有の主なプリントサイズ
印刷物のサイズ同様、写真プリントでも規格として色んなサイズが定められています。あまり馴染みがないとどのサイズがどれくらいの大きさなのかがわかりにくいのではないでしょうか。今回は下記によく用いられる規格サイズをまとめてみました。  
DSC(89x119mm/3:4) デジカメの写真を基準とした、3:4のコンパクトなサイズ
L版(89x127mm/1:1.43) 写真プリントでは一般的なサイズで最も普及している
KG(102x152mm/1:1.49) ハガキより若干大きくポストカードにマッチするサイズ
2L(127x178mm/1:1.4) L版の2倍の大きさで、卓上用の額縁やマットにちょうどいいサイズ
六つ切り(203x254mm/1:1.25) 縦横の長短の差が短く、スクエアに近い形で、大全紙を6つに切り出したサイズ
四つ切り(254x305mm/1:1.2) 六つ切り同様スクエアに近い形、壁掛け用にちょうどいいサイズ
A3ノビ(329x483mm/1:1.47) A3サイズのトンボ(トリムマーク)が収まるように設定されたサイズ
半切り(356x432mm/1:1.23) スクエアに近い形で、壁掛け用に大きく目立つサイズ
全紙(457x560mm/1:1.23) スクエアに近い形で、半切りよりもひとまわり大きいサイズ
大全紙(508x610mm/1:1.2) スクエアに近い形で、遠方からでもよく見えるくらいの大きな壁掛け用サイズ
全倍(600x900mm/1:1.5) 縦横の比率が大きい長方形の形で、大全紙と同じく大きな壁掛け用サイズ
   
掲載場所に合わせたサイズとフレーム選び
写真展に出展する場合、あるいはプリントアウトして額縁に保存する時などもあらかじめサイズを意識しておくことも大切です。規格によって縦横の比率も異なるので、思わぬところでトリミングしなければいけないといったケースも考えられます。また、大きいサイズの場合では比較的遠くからでも見られることを想定して撮影することも重要になってきます。   写真をプリントアウトして掲示する場合には、額縁フレームや、マットフレーム、などが用いられます。これらのサイズも先ほどの規格に沿ったケースが多いので、あらかじめ確認しておきたいですね。   卓上の場合ですと、マット紙のフレームなどがリーズナブルでオススメです。スタンド付きで手軽に写真をインテリアに使えます。  
  壁掛け用で大きくなってくると、ある程度の強度が必要になるため金属製の額縁フレームなどが使いやすいでしょうか。デザインや装飾は施されたものも増えてきます。  
  額縁に入らないようなさらに大きいサイズになってくると、発泡スチロール製のパネルにプリントされた写真を貼り付けられるスチレンボードと呼ばれるパネルを使う形になります。  
  自分で貼り付けるのは少しコツがいるので、貼り付け加工まで対応してくれる業者さんに依頼するのもいいのではないでしょうか。  
  写真プリントをする時にはこのような規格が使われることが多いので、ぜひ覚えておくと便利ですね。   (参考にさせて頂いたサイト) 写真サイズ一覧表
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