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構図とアングルで決める写真のテーマ(配置とアングル編)

最終更新日:2018.6.3 Update!!
これまではカメラの基本的な知識で主に撮影前に関係する内容について触れてきましたが、今回からいよいよ撮影に関する実践的な内容に入っていきたいと思います。まず初めに写真を印象付ける上で最も大切な構図とアングルについてまとめていきます。  
構図とアングルで写真のテーマを決める
以前にも写真を撮る上で決め手となる要素について説明してきました。(詳しくはこちらの記事を参照ください)その中で「構図」と「アングル」は写真のテーマや方向性を決める要素であると言えます。   つまり、被写体をどのような表現で写すかということになります。同じ被写体でも構図やアングルを変えることでガラッと雰囲気を変えることができます。   また、カメラを初めて間もない、もしくはなかなか上達しないと感じている方は、この構図とアングルについて理解することをオススメします。構図やアングルの考え方を無視して撮った写真は、何を伝えたいかがイマイチよくわからない主張のない写真になってしまいます。ですので、自分が撮りたい写真に合わせた構図やアングルで撮影することがポイントになります。  
フレーミングと被写体の関係
構図を覚える前に、構図の中における被写体との関係を知っておくとよりイメージしやすいかもしれません。まず構図決める流れとして、被写体をどの範囲で写すか(フレーミング)を考えていきます。アップで撮るのか引きで撮るのかもその中の一つです。   フレーミングが決まればあとはどのように被写体を配置するかを決めます。被写体の配置する位置によっても与える印象が変わってきます。以下は人物ポートレートの例ですが、被写体モデルをどこに配置するかでどういった印象を与えることができるかを見ていきます。   構図とアングルで決める写真のテーマ(配置とアングル編) 1. 中央に配置 安定感が生まれ、被写体に視線が集まり注目されるようになります。動きはありませんが落ち着いた印象を与えることができます。対称的な配置になりベーシックな方法です。   構図とアングルで決める写真のテーマ(配置とアングル編) 2. 左右端に配置し視線の先に余白を入れる 被写体をアシンメトリーになるよう、左右どちらか端にして視線の先に余白を入れるように設置すること、よりメッセージ性が強くなります。非対称になることでポジティブなイメージと動きが生まれます。また時間軸で言うと未来を表現することができます。空いたスペースにコピーを入れることができるので広告写真でもよく見かけます。   構図とアングルで決める写真のテーマ(配置とアングル編) 3. 左右端に配置し視線とは逆方向に余白を入れる アシンメトリーな配置になるのは先ほどと同じですが、今度は視線の先を詰めて、逆方向に余白を設けます。こうすると、圧迫感やネガティブ、不安な印象を与えることができます。また時間軸では過去を表現することができ、回想や思い出などの内容で、さらに悲しい、切ないという比較的ネガティブな印象と相性が良さそうです。  
構図と組み合わせて考える撮影時のアングル
構図に合わせて、どのアングルで写真を撮るかでさらに表現の幅が広がったり自由度が高くなります。アングルに関しては撮影時の目線の位置である「ポジション」と、被写体との角度にあたる「アングル」の2軸があります。   ハイレベル・アイレベル・ローレベル 撮影時の目線については、ちょうど目線の位置にあたる「アイレベル」を基準に、目線より高い「ハイレベル」、目線より低い「ローレベル」があります。被写体というよりは周囲の背景に与える影響が強くなります。 構図とアングルで決める写真のテーマ(配置とアングル編)   ハイアングル・ローアングル 被写体より高い位置から見下ろすように撮影する「ハイアングル」では比較的被写体が小さくなることから、「可愛い」「幼い」「か弱い」という印象を与えることができます。人物ポートレートの場合はフェイスラインがシャープになるので使われることが多いですね。 構図とアングルで決める写真のテーマ(配置とアングル編)   また、被写体より低い位置から見上げるように撮影すると「ローアングル」となり、先ほどとは逆で被写体が大きく写ることで「威圧感」「力強さ」「威厳」などを表現することができます。躍動感のあるアスリートの写真などに相性が良さそうですね。 構図とアングルで決める写真のテーマ(配置とアングル編) 構図とアングルで決める写真のテーマ(配置とアングル編)  
  今回は配置とアングルについてまとめていきました。少し長くなりましたので構図については次回記事「構図とアングルで決める写真のテーマ(構図編)」で詳しく説明していきたいと思います。今回の内容は構図を考える上でも重要になってきますので、合わせて頭に入れておきたいですね!
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