ウェブマーケティングに使えるツールはいろんなものがありますが、いざ導入しても使い勝手が悪かったり、複雑すぎて使いこなせなかったために、諦めてしまったという方もいるかと思います。今回は無料で導入でき、アクセスから企業情報を確認できるマーケティングツールを紹介したいと思います。
アクセスの情報から企業を調べてマーケティングに役立てる
アクセスしているユーザーがどこの誰で、どういった情報を見ているかがわかれば、その先の営業にとても役立ちますよね。今回紹介するマーケディングオートメーションツール「BowNow」では、アクセスの情報から企業名を調べることができ、さらにどういった情報を閲覧しているかも見ることができます。
【マーケディングオートメーションツール「BowNow」】
https://bow-now.jp/
利用するまでの作業も簡単で、アカウントを発行しトラッキングコードを設置するだけで、すぐにデータを収集してくれます。さらに無料のフリープランも用意されているので、お試しで導入することができ気軽にウェブマーケティングを始めることができます。
ツール導入までの流れ
まずは公式サイト(https://bow-now.jp/)にアクセスします。画面内に赤色の「無料でお試しする」ボタンがあるのでクリックします。
画面が切り替わるのでメールアドレスを入力し、「アカウント発行(無料)」のボタンをクリックします。
アカウント情報を入力する画面になりますので、必須項目などに情報を入力していきます。
入力完了するとアカウントが発行されます、画面内にある「設置方法を見る」ボタンをクリックすると設置方法が確認できます。初めての方にとっても親切ですね。
同時に登録したメールアドレスに認証メールが届きますので、メール内に記載されたリンクをクリックします。そうするとリダイレクトされて認証完了の画面が表示されます。
認証が完了すると、メールが届きますので、記載されているログイン画面のURLヘアクセスして、こちらもメールに記載されているログイン情報でログインします。
初回ログイン時にはトラッキングコードを作成します。まずは適当な名前でトラッキングコードを決めます。そしてトラッキングを行う対象のウェブサイトを登録します。サイト設定にある「+」ボタンをクリックすると、モーダルで登録フォームが表示されますので入力します。
それ以外にも細かい設定もできますが、とりあえずはデフォルトのままで進めていきます。
トラッキングコードが作成できたら、ダッシュボードから「システム設定」の画面で表示されているのが確認できます。トラッキングコードのIDをクリックするとモーダルでトラッキングコードが表示されますので、全てコピーしておきます。そして、ウェブサイトのheadタグ内にコピーしたコードを貼り付けます。これで準備完了です。アクセスが集まりデータが貯まるまでまでしばらく待ちましょう。
アクセスしている企業を調べてみる
ある程度アクセスが集まるとデータも貯まっているかと思いますので、早速チェックしていきたいと思います。ダッシュボードにアクセスします。ダッシュボードでは見込み顧客の情報などが整理され確認することができます。
ダッシュボードのメニューから「リード管理」→「サイト状況を見る」をクリックしてアクセスのユーザー情報を見ていきます。アクセスがあったIPアドレスごとに詳細が表示されています。そこで検索条件に「株式会社」などのキーワードを入れると企業のみのフィルタリングができます。これでアクセスのあった企業が確認することができます。
集計したデータは画面上で一覧で見れるだけでなく、CSV形式で一括ダウンロードできるのもありがたいですね、フリープランの場合ですと、ログの保存期限に制限がありますので、このような形で保存しておくといつでも確認することができますね。
いかがでしょうか、このツールを使うことで無料で手軽にマーケティングに役立つ情報を取得することができます。もちろんこれらの情報を活用しないと本来の価値が出せないのですが、とても便利なツールですので一度試してみてはいかがでしょうか。