【月間10万PV達成】自社サイト運用についての考察いろいろ

メディアサイトを本格的に運用し始めて2年ちょっとの時間が経ち、ついに1つの大台である月間10万PVを達成することができました!これもひとえに記事をご覧いただいている皆様のおかげです。いつもありがとうございます!   毎度恒例となっている月間PVの達成記事投稿ですが、実は、1ヶ月くらい前に10万PVに到達していましたが、ちょうど繁忙期だったため公開が遅れていました。今回も月間10万PVについてあれこれ振り返ってみたいと思います。 (これまでの経過について詳しくはこちらからどうぞ) 「【月間1万PV達成】自社サイト運用についての考察いろいろ」 「【月間2万PV達成】自社サイト運用についての考察いろいろ」 「【月間3万PV達成】自社サイト運用についての考察いろいろ」 「【月間4万PV達成】自社サイト運用についての考察いろいろ」 「【月間5万PV達成】自社サイト運用についての考察いろいろ」 「【月間6万PV達成】自社サイト運用についての考察いろいろ」 「【月間7万・8万・9万PV達成】自社サイト運用についての考察いろいろ」  
月間10万PVを分析してみる
まずはアナリティクスで月間10万PV到達時の状況を分析してみます。数値としてはベースが上がっているというのは当然ありますが、ただ一つ大きな変化が見られました。それはユーザーの再来率でした。全体でいうと4分の1である約25%がリピートのユーザーとかなり割合が増えている状況でした。   もちろんユーザー数を増やすためには、新規ユーザーの割合を高く維持していくのは重要ですが、やはり徐々に難しくなってくるのは仕方ないですね。ただ、高いPV数が安定して稼げるのもリピートユーザーの力として大きいと思いますので、悩ましいですがどの指標が正しいのかは、サイトの運用方針によってバランスが大切ではないかと考えています。   PV数の推移としてデイリーごとに見た場合、平日で大体4,000PV前後、土日が1,800PVくらいまで伸びてきていました。月間を通して多少の変動はありますが、全体的には大体同じ推移で動いています。  
PV増加に伴って発生してくる問題
10万PVを達成したと同時に新たな課題や問題も発生してきました。まずは、流入経路で自然検索に依存が高いという点です。この問題については過去からあまり変わっていないのですが、、やはり9割を超える割合で自然検索からの流入が占めているので、この先現状のPV数を維持する、あるいはよりPV数をアップさせていくとなった場合に大きなハードルになるのではと思っています。とりあえず10万PVまではこの感じで達成できていても、20、30万と次のフェーズを目指すにあたっては、リファーラルやSNSでの流入も稼げるようにならないと厳しいと予想しています。特に他社のより有名なメディアサイトなどは、自然検索に対してそれ以外の流入経路とのバランスがいいようになっているのではないでしょうか。   そして、もう一点、PV数が上がることでサーバーの負担が大きくなり、接続ができないという状況がしばしば発生するようになってきました。ここは早急に対応しないといけないところですね。実は当サイトはさくらのVPSサーバーで運用されており、アップグレードも比較的容易にできるのですが、現状の構成でとりあえずアップデートで凌いでいくのか、あるいは今後の展開なども見据えて、新たな環境を構築してそこに移転させるのかはまだ悩み中です、、ただ、日中はアクセスが繋がりにくいことでユーザーさんにストレスを与えることになるので、いずれにしても早急に対応していきたいと考えています。  
PV数で新たなステージを目指す
月間10万PVというのは、わかりやすい1つの大台ではありますが、まだまだ上のレベルのサイトがあるのも事実です。ブロガー番付(引用:https://ebloger.net/bloger-ranking/)なるものによると、月間10万PVはブロガーとしては、中級の上位に当たるところで階級としてはトップアマという層にあたるようです。当メディアサイトではそこまで収益化に力を入れているわけではありませんが、毎月少ないですが広告収入も発生しています。ただし、収益の柱になっているというかと言えばまだまだという現実です。   ですので、アクセス獲得のプロからすれば、やはり現状の3倍が最低限の基準と見られるようです。もちろん、そんな簡単に達成できる数字ではありませんし、そもそもアクセスを集めるのが主目的のサイトではありませんが、、やはりここまできたらより一層高みを目指していきたいという欲が出てくるものですね。1つの大台として、今回月間10万PVというのを達成できましたが、まだまだ通過点として、これからも専門情報を発信していくという軸をぶらさずに、ユーザーの皆さんにとって役立つメディアサイトを目指し、育てていきたいと思いますので今後とも何卒よろしくお願いいたします。