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【500記事達成】これまでのメディアサイト運用について振り返ってみる

当メディアサイトですが、おかげさまで500記事を達成することができました!立ち上げてから数年が経過し、最初は気が向いたときに記事を書いていた個人のブログでしたが、振り返ってみるといろんな記事を書いていたんだなと実感しました。そこで今回はこれまでのメディアサイト運用について、これまでの経過と個人的に思うことについてまとめる機会にしたいと思います。  
ブログを始めた理由
ウェブ制作をする事業者として個人用のサイトを開設して間も無く、当時はまだあまり普及していなかったWordPressの学習も兼ねて、ブログを構築して立ち上げたのがそもそものきっかけでした。当初はブログなんて全くする気もなく、とりあえず機能として一度自分で作ってみようという感じでした。   ブログを立ち上げてみたものの、「何を書けばいいのか?」という時期がしばらく続き、、興味関心も特に湧きませんでしたね。。ただその時は、ウェブやデザインの勉強や知識のインプットには他のクリエイターさんのブログを参考にしていたこともあり、何か自分もそのような形で持っている知識やノウハウを共有することで還元できればいいなとぼんやりと思っていました。   その上、当時はまだウェブマーケティングにブログを積極的に活用していくという考えが一般的ではありませんでした。こうして特に高いモチベーションがあったわけではなく、なんとなく始めてみようということで当メディアサイトもスタートしていきました。  
とりあえず気が向いたときに記事を書いていた第1期
ブログを立ち上げてからしばらくの間は、とりあえず気が向いたときに何となく書くというスタイルでした。実際にブログを運用されている方もこれくらいのペースで記事を投稿されている方も多いのではないでしょうか。   具体的なペースでいうと、1ヶ月に数件、もしくは前回の投稿から1ヶ月以上期間が空くなどもざらで、そんなマメに更新している感じではありませんでした。ですので、あまり記事を書くことについて負担に思うこともなくマイペースに続けていました。ただ、この時期ではまだPVもそこまで伸びず、当然のことながらブログ記事がきっかけで集客やお仕事につながるなどはありませんでした。   ちなみに当時にブログ記事にしていた内容は、デザイン制作に関するネタで、自分自身が制作時に学んだことや気づきなどを中心に備忘録程度にまとめていました。これが現在のメディア記事の前身となっています。  
記事を書くことが習慣化してきた第2期
徐々に記事を書くことについて慣れてきたと同時に、当時の自身の環境でインプットする機会は増えてきたこともあり、ブログ記事を書く機会が多くなってきました。と言っても、毎日記事を投稿するくらいまで頻繁に書いていたわけでなく、月間に数記事くらいのペースでした。   この時に実感したのは、ブログに記事を書くことはインプットされた学びや知識、ノウハウなどを定着させるためのアウトプットに最適だということでした。インプットしたものでも、なかなか使う機会がなければすぐに頭の中から消えていってしまいます。そこでブログ記事に書くことで、強制的にアウトプットの機会を作ってしまうというわけですね。   これが良いサイクルとなり、記事を書くことが徐々に習慣化されてきて自然にブログに向かうようになりました。この時期から徐々にPVも伸びてくるようになりましたが、まだ月間5,000PVを達成することは難しいレベルでした。ブログが知識のアウトプットに有効なツールという認識をしていましたが、まだ情報発信に使えるという部分については全く気にしていませんでした。  
メディアサイトとしての方向が見えてきた第3期
ブログを続けていると、周りでもブログをやっていたりする声もいくつか聞くようになってきました。また同時にその方のブログなどをよく参考にしていたり、自分のブログも色々と見直す時期にさしかかっていました。この頃から、ウェブマーケティング(集客・認知)にブログを活用するという流れが一般的に広がるようになりました。   ブログを続けていると徐々にですがPVも上がってきていて、結構見られているんだな〜という印象を持つようになり、ウェブマーケティングにブログを活用するという考えに共感するようになってきました。実際に月間PV数も1万を超えるようになり、数字の面からでも実感できるようになっていたのが大きいように思っていました。   また、SEOの観点からもいろんなキーワードで上位表示されるようになったり、キーワード検索をしていると自分が書いたブログ記事をよく見かけるようになりました。これがきっかけで、メディアサイトとして本格的に運用することで大きな可能性があるのでは?と思うようになりました。そして、個人のブログから、より企業のメディアっぽく見せるためにオウンドメディアという形で運用していこうと決めました。   運用についてはこれまで続けていたブログとあまり変化はないのですが、どのユーザーにどういった情報を提供するか?というポイントに焦点を当ててマーケティング的な戦略を取ることで、記事を投稿する目的をはっきりとさせるようにしました。合わせて、記事のジャンルを整理して内容をまとめることでより見やすい情報サイトを目指すなどを考えるようになりました。  
PVやコンバージョン、認知などの成果が出始めてきた第4期
オウンドメディアとして運用するようになり、記事投稿の回数もかなり増えてくるようになりました。ピーク時には1日1記事を投稿していた期間もありました。(現在はそこまでの更新はできていないのですが、、)自分のペースで記事投稿をしていた時と比較すると、より記事投稿に対して使命感が出てくるようになり、それが負担になることもありました。。   ただ、そんな時でも続けられたのはPVやコンパージョンなどで成果が出てくるようになったことが大きな支えになりました。月間PV数も3万を超えるようになり、サイト経由のお問い合わせも月に数件ほどですが徐々に増えてきて、それがきっかけで受注に繋がることも。と同時に、ブログやオウンドメディアはウェブマーケティングに使えると確信した瞬間でもありました。   また、それ以外にも副産物として自社の認知や、会話のネタになったりと営業面でかなり恩恵を感じることが多くありました。私自身、営業は苦手なタイプなので、オウンドメディアを見てもらうだけである程度どんな人間か、どんなサービスか、をお客様に伝えられるのはとても助かりました。  
これから目指すオウンドメディア像ついて
この記事がちょうど500記事目になり、オウンドメディアの月間PV数は4万を超えるくらいになるのですが、まだまだ通過点だと考えています。今後はもっとこのような展開にしていきたいというアイデアも形にできていないのがたくさんあるのが現状です。具体例としてはテクニック的なところで、ライティングの技術を上げたり、導線設計などを検討したりと、まだまだメディアとして未完成なところも多々あります、、   そういった記事自体の質を上げるとともに、引き続きアクセスアップの施策を行いまだまだPVは伸ばしていきたいと思っています。そして同時に広告媒体としての価値も上げていきたいと考えています。   もちろん本質として、このメディアの投稿記事でユーザーの皆さんが何か役に立つと感じていただけるような情報を発信して、いつか自分自身が過去に助けられたように、ウェブ業界へ何か還元できればいいなと思っています。   以上、長くなりましたがこれからも当メディアサイトをどうぞよろしくお願いいたします。
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