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SEO対策のホワイトハットSEOとブラックハットSEOについて(ブラックハットSEO編)

  • 2018.04.14
  • マーケティング
  • SEO対策
Updated: 2018.04.14
前回記事「SEO対策の「ホワイトハットSEO」と「ブラックハットSEO」について(ホワイトハットSEO編)」では2つに大別されるSEO対策のうち、ホワイトハットSEOについてまとめていきましたが、今回はもう一方のブラックハットSEOについて説明していきたいと思います。  
検索エンジンのアルゴリズムの隙を狙うブラックハットSEO
ブラックハットSEOは検索エンジンによるキーワード検索のアルゴリズムの隙をつき、技術的に検索上位表示を目的とする手法です。ですので、ユーザーやコンテンツとは関係なく、アルゴリズムで有効とされる施策を行っていくことになります。   ブラックハットSEOはこういった手法から、現在はGoogleのガイドラインに反しているものになり、ペナルティの対象とされています。ですので、もちろん公式には推奨されていません。ペナルティを受けることで検索結果に表示されなくなり、再度表示させるにはかなり手間がかかる作業が必要になりますので注意が必要です。いろんな手法が存在しますが、下記に具体的な手法をまとめています。   【リンクプログラムでの被リンク(バックリンク)】 検索上位表示には被リンクの数が評価対象となります。これを利用して、サイトリンク集を業者から購入するなどで被リンクを集めて大量に増やす手法です。結果的にはサイトとは関係のないリンクが増えることが多く質の低い被リンクが集まります。   【相互リンク集(リンクファーム)】 こちらも先ほどの手法と似ていますが、相互リンクを増やすことだけを目的としたリンクサイトを作成したり、被リンクを自動生成するなどして増やす手法です。リンク自体は増えますが、同じくサイトリンクの質が低下する原因でもあります。   【隠しテキストと隠しリンク】 SEO対策にはリンクの他にもコンテンツ内にキーワードが含まれていることも重要となります。ただし、ユーザビリティを考えると意味が伝わる内容でなければなりません。そこでテキストあるいはリンク自体を背景色や透明にするなどして、一見するとユーザーからは見えないようにする手法です。 こうすることで大量にページ内に設置できるようになりますが、Googleからはページコンテンツの偽装行為とみなされます。   【スパムコメント】 ブログなどのコメント機能は誰でも簡単にコンテンツを挿入することができるので、それを利用して大量のリンクやテキストをコメント内に入れる手法です。 もちろんサイトには関係のない情報がコンテンツに混ざることになりますので、コンテンツ自体の質も下がり、Googleからはスパム認定とされてしまいます。   【自動生成テキスト(ワードサラダ)】 あるプログラムなどでキーワードを大量に含む意味のないテキストを自動作成する手法です。コンテンツ内にキーワードを乱用することで数は増えますが、もちろんユーザーを無視した内容になり、コンテンツ自体の質も下がります。   【クローキング】 検索エンジンのクローラーが読み込むページとユーザーが読み込むページを切り分ける手法です。本来はクローラーもユーザーも同じページを読み込むことになりますが、プログラムで制御し、クローラーが読み込むページにはSEOで有利になるような本来のサイトとは関係のないコンテンツを入れることで評価されることを目的としています。 ユーザーには本来提供されるべきコンテンツが表示されることになりますが、偽装行為でもありますのでペナルティの対象とされます。   【不正リダイレクト】 意図しないページへと転送させる手法です。先ほどのクローキングと少し似ている部分もありますが、ユーザーがアクセスしてきた時に表示させたいページへと転送させる仕組みです。 また、SEOとは別になりますが、これ以外にも強制的に広告ページへと飛ばしたり、関係のない外部サイトへの転送といったケースもあります。   【コンテンツのコピー】 すでに存在しているコンテンツを複製し、新たにコンテンツページとして増やしていく手法です。これはそもそも著作権の問題もありますが、コンテンツの質が低いと評価されてしまいます。 ただし、blockquoteタグなどで明示的に引用を示す場合は対象外となります。  
ホワイトハットSEOか?ブラックハットSEOか?
このように、ホワイトハットSEOとブラックハットSEOは全く異なる考え方とアプローチになりますので、SEO対策としての施策と考えた場合には、どちらを選択するかよく検討する必要があります。   サイトの運用方針であったり、マネタイズといった収益面からどれくらいの期間で成果を出すかというのが判断材料になりますが、それぞれのメリットとデメリットをまとめると次のようになります。   【ホワイトハットSEO】
メリット ・Googleのガイドラインに沿った思想設計である ・ユーザーに寄り添ったコンテンツがあるサイトになる ・Googleの方針もあり長期的に見ると安全であり期待もできる
デメリット ・情報資産を積み上げていくことになるので時間と手間がかかる ・情報が変わるたびにリライトなどを行い更新する必要がある ・専門的な知識が必要になるケースも想定される
  【ブラックハットSEO】
メリット ・ある程度コストをかけることで比較的短時間での成果が期待できる ・現状はまだまだ被リンクに対する評価は高いとされている
デメリット ・Googleのガイドラインに違反しているのでペナルティを受けるリスクがある ・今は問題なくても将来的に使えなくなることが予想される ・ユーザービリティが無視されるのでコンテンツ自体の質は下がる
    このようにそれぞれメリットとデメリットを良く理解することが、まずは重要になってくるのではないでしょうか。主観ですがこれを目的別にするとこんな感じになるのではないでしょうか。   ホワイトハットSEO  →時間はかかるが、ユーザーに寄り添った質の高い情報資産ができる(長期的・ローリスク戦略)   ブラックハットSEO  →ペナルティリスクはあるものの、比較的早く成果を出すことが期待できる(短期的・ハイリスク戦略)   ただし、ブラックハットSEOについては検索エンジンのアルゴリズムが進化してくることで、ゆくゆくは使えなくなってくると推測されます。そのあたりのリスクも計算する必要があります。  
  いかがでしょうか、SEO対策といってもいろんなアプローチがあるので、サイト運用の方針や目標に合わせて適切に選択することが重要になってきます。もちろんサイトの目的は検索結果の上位表示だけではありませんので、あくまでSEOだけの範囲となります。
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この記事を書いた人オガワ シンヤ

合同会社デザインサプライ代表兼CEO / ディレクター・ウェブデザイナー・フロントエンドエンジニアをやっています。「ウェブとデザインでヒト・モノ・サービスを繋げ新しい価値を生み出す」をコンセプトに日々奮闘中!制作中はダイエットコーラとチョコレートが欠かせないアラフォーWebクリエイター。

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