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【ウェブマーケティング虎の巻】vol.3 ウェブで集客やセールスを始める準備

最終更新日: Update!!
これまでの第1回・第2回と続けて、ウェブで集客やセールスをするというイメージはなんとなく持ってもらえたかと思います。今回は実際にウェブで集客やセールスを始めていくために必要な準備をしていきたいと思います。もし、これまでの記事を見ていない方は是非こちらの過去記事から見ていただくことをオススメします。 (ウェブマーケティング虎の巻:過去記事) vol.1:ウェブで集客を始めるための心構え vol.2:ウェブで集客やセールスをする具体的な方法とは  
#1 全て無料でもOK、まずは一通り揃えることが大切です
前回記事「ウェブで集客やセールスをする具体的な方法とは」でも説明した通り、ウェブで集客やセールスを行うためには、「集客」→「教育」→「販売」のステップを通ることが大切となります。そのためにSNS、ブログ、ウェブサイトといった役割の異なるウェブ媒体が必要となります。   中にはもちろん、SNSだけ、もしくはウェブサイトだけという方もいらっしゃるかと思いますが、少しでも成果や成功を感じ取るためにも、まずは一通り揃えておいた方が良いかと思います。   SNSはもちろん、現在ではブログや自社のウェブサイトを持つのに無料サービスなどもありますので、これらを利用することで誰でも手軽に始められることができます。無料のものはそれぞれ微妙に機能やサービス内容が違ったりするのですが、できるだけ大手のシェアが大きいものを利用することをオススメします。下記に無料で始められるオススメのサービスをあげておきますのでよければご参考ください。 【無料のブログサービス】 はてなブログ http://hatenablog.com/ アメーバブログ https://blogger.ameba.jp/ FC2ブログ https://blog.fc2.com/ 【無料のウェブサイトサービス】 WordPress.com https://ja.wordpress.com/ ペライチ https://peraichi.com/ Wix https://ja.wix.com/   できれば制作会社やプロのクリエイターに作成してもらうのがベストですが、予算が無い、リテラシーが低いなど不安に思われる場合はまず無料の範囲内で始めることで、余裕を持って安心して始められることができます。  
#2 SNSのアカウントを作成し自身のSNSチャンネル(ページ)を持つ
では、早速自社のメディアを一つずつ揃えていきたいと思います。まずは「集客」を行う上で重要となるSNSで自社のページを作成します。どのSNSのサービスもまずはアカウントを作成することになります。メールアドレスが必要となりますのであらかじめ用意しておきましょう。   SNSはいろんな種類がありますが、ユーザー属性や機能特色などがそれぞれSNSごとに異なるので自社のサービスや商品、またはお客様との相性がいいものを選択することが大切です。ここで正しいターゲッティングができないと集客に結びつけることが難しいのでしっかり考えます。参考までに各SNSの特徴とユーザー属性、相性の良いビジネスをまとめております。  
Facebook 30代〜の男女ビジネスマンが多い 実名制ということもあり、よりリアルな繋がりに近い関係性を築くことができる。
Twitter 10代・20代の男女若年層が多い 匿名性かつ情報量が少ないが拡散に優れている。クローズドで展開がスピーディーなビジネスと相性が良い
Instagram 20代〜の若い女性が多い 写真に特化したのが特徴で、コピーで伝えるのではなくビジュアルで伝えるビジネスに向いている
YouTube 10代〜の男女若年層が多い 動画コンテンツを扱うので、自ら顔を出したり話したりすることで個人でもブランディング化ができる。
    これ以外にもいろいろありますが、シェアや運用のしやすさなどを考慮すると上記の中から選ぶのが無難だと思います。自身のビジネスと照らし合わせて検討しましょう。どのSNSを使うかが決まれば、アカウントを作成し自社のSNSページを作成しておきます。  
#3 ブログ・自社ウェブサイトを用意しSNSと連動させる
自社のSNSページが開設できれば、ブログとウェブサイトも用意していきます。ブログについては徐々に記事を上げていくのでまずは空っぽでもいいですが、ウェブサイトの方には自身のビジネスの概要や取り扱い商品・サービス内容といったセールスに必要な情報のコンテンツと、お問い合わせや購入を行うことができる窓口を必ず設置しておきます。   ブログについては無料のサービスを利用する場合は別ですが、制作会社やクリエイターに依頼して作ってもらう場合は別サイトとして作成するのではなく、必ず自社ウェブサイトの中にブログ機能を入れてもらうようにしましょう。こうすることで「ブログ」→「ウェブサイト」の導線がより密になります。つまりマーケティングの基本でいう「教育」→「販売」への流れがよりスムーズになります。また、同じドメイン(URL)で運用するのでSEO的にも有利になりキーワード検索での上位表示も期待できるようになります。   ブログにも当てはまるのですが、ウェブサイトはデザインにこだわるというよりも、ユーザーに何を伝えたいかという情報を、シンプルかつ正確にしっかりと伝えられるようなコンテンツ作りを優先しましょう。凝ったものよりも見やすいものがユーザーにとっては好印象です。   ウェブサイトは時間の経過と共に更新していくものですので、最初に全て充実させておく必要もありません。少しずつで構いませんので出来るだけマメに更新作業をすることがポイントです。(後日解説しますがSEOの観点からもマメな更新は大切です)   こうして、SNSとブログ、そして自社ウェブサイトが揃ったらSNSと連動できるようにしておきましょう。SNSのページには自社ウェブサイトのURL記載しておき、ブログにはコンテンツを拡散できるように記事ページにSNSシェアボタンを設置します。もちろん自社ウェブサイトにもSNSページへのリンクやタイムラインを表示させると良いです。このようにSNS・ブログ・ウェブサイトが連動して運用されているようにしておきます。  
#4 アクセス解析・検索キーワード分析ができるようにしておく
最後に運用が始まったら必ずウェブサイトとブログにはアクセス解析と検索キーワード分析ができるようにしておきます。次回記事で詳しくは紹介しますが、公開してすぐに結果が出るものではありませんのでウェブ媒体の運用にはアクセス解析と検索キーワード分析を使ってPDCAサイクルを回していく必要があります。   アクセス解析や検索キーワード分析のツールは何でもいいのですが、無料かつ高性能なグーグルが提供している以下のサービスを使うことが間違いないでしょう。 【アクセス解析】 グーグルアナリティクス https://www.google.com/analytics/web/?hl=ja 【検索キーワード分析】 サーチコンソール https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja ※現在は最新のβ版も提供されています   これらのサイトへの導入方法については下記の過去記事を参考にしていただければと思います。無料のブログやウェブサイトのサービスを使っている場合でも導入できますし、制作会社やクリエイターに依頼している場合はまとめてお願いするといいでしょう。 (アクセス解析・検索キーワード分析のサイト導入参考記事) サイト分析に必須!GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの導入ガイド(Googleアナリティクス編) https://designsupply-web.com/media/marketingview/2318/ サイト分析に必須!GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの導入ガイド(Googleサーチコンソール編) https://designsupply-web.com/media/marketingview/2330/   これらのアクセス解析や検索キーワード分析のデータはいずれ自社マーケティングの重要な資産情報になります。できるだけ初期段階から収集できるようにしておきましょう!  
「ウェブで集客やセールスを始める準備」まとめ
・無料のものでもいいので「SNS」「ブログ」「ウェブサイト」を一通り揃える ・可能であれば「ウェブサイト」の中に「ブログ」機能を入れるようにする ・「SNS」「ブログ」「ウェブサイト」はそれぞれリンクさせたりして連動するようにしておく ・運用開始時には必ずアクセス解析と検索キーワード分析のツールを導入しておく  
  今回の記事の通り進めていただくことで、いよいよウェブで集客やセールスを行うための最低限のスタートラインに立ちました。先は長いですが着実に成果を出す方向に進んでいきましょう。次回以降はいよいよ運用の実践的な内容に移りたいと思いますので乞うご期待ください!   [shortcodefile file='shortcode-marketingview-001']
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