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JavaScript 2020.08.21

JavaScriptで文字列を扱う時によく使うメソッド#1【文字を繋げる・切り抜く】

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最終更新日:Update

以前にJavaScriptで配列を扱うときに使うメソッドについてまとめておりましたが、今回から配列と合わせてよく使うことがある文字列の操作についても便利なメソッドが用意されています。当記事ではそのような文字列操作でよく使うメソッドを備忘録としてまとめてみたいと思います。

(JavaScriptでの配列操作メソッドに関する記事はこちら)

JavaScriptで配列を扱う時によく使うメソッド#1【配列の作成・値や総数の取得・空判定など】
JavaScriptで配列を扱う時によく使うメソッド#2【配列の値に対して繰り返し処理を行う】
JavaScriptで配列を扱う時によく使うメソッド#3【配列に値が含まれるか・値のインデックスを検索する】
JavaScriptで配列を扱う時によく使うメソッド#4【配列から条件に合う値を取得・フィルタリングする】
JavaScriptで配列を扱う時によく使うメソッド#5【配列の値から別の配列を作成・単一の値を算出する】
JavaScriptで配列を扱う時によく使うメソッド#6【配列の値を追加・削除する】
JavaScriptで配列を扱う時によく使うメソッド#7【配列の値を切り取る・値を差し替える・配列を合体する】
JavaScriptで配列を扱う時によく使うメソッド#8【配列の値を並び替える・ランダムにシャッフルする】
JavaScriptで配列を扱う時によく使うメソッド#9【オブジェクトを配列に変換する】
JavaScriptで配列を扱う時によく使うメソッド#10【配列を文字列にする・多次元配列をフラットにする】

 

String.concat()

まずは文字列の結合からです「String.concat()」と使うことで、別の文字列とつなぎ合わせて1つの文字列にすることができます。例えばこれら文字列の結合を続けていくことで、複数の情報を1つの情報としてまとめるなどの機能要件が可能となります。繋げる文字列に対してメソッドを実行し、繋げられる文字列を引数に指定してあげます。返り値として対象の文字列が結合された文字として返ってきます。

【JavaScript】

const before = 'ありがとうございます。';
const after = before.concat('いいえ、どういたしまして。');
console.log(after);

 

コンソールで確認すると、2つの異なる文字列が1つの文字列になっていることが確認できます。

【console】

"ありがとうございます。いいえ、どういたしまして。"

 

 

String.slice()

続いて「String.slice()」で文字列の切り抜きができます。指定した順番の文字より以前を削除する、つまり先頭から何文字を削除するということができます。引数には切り取る開始となる文字のインデックス番号を指定します。また、第二引数に切り取る終了となる文字のインデックスを指定することで、文字列の中の特定範囲を切り取ることができます。後述するString.substring()とほぼ同じですが、String.slice()の場合には第二引数が負の値になった場合には全体の文字数から差し引かれた数値つまり末尾からの順番が適用されます。

【JavaScript】

const before = 'いろはにほへとちりぬるを';
const after = before.slice(7);
console.log(after);

 

ここでは8文字目以降を切り抜いて残す形となっています。前から7文字分が切り取られています。

【console】

"ちりぬるを"

 

 

String.substring()

「String.substring()」は文字を切り抜くメソッドで先ほどのString.slice()と同じような役割を果たします。引数には切り抜く文字のインデックス番号の開始と終了を指定します。String.substring()ではインデックスの開始と終了を比較して、開始の方が大きい場合には、両者を交換するのが特徴です。

【JavaScript】

const before = 'いろはにほへとちりぬるを';
const after = before.substring(11,4);
console.log(after);

 

上記では切り抜く文字のインデックスの開始が11で終了が4となっていますが、開始の方が大きいため数値が入れ替わり、5文字目から11文字目までが切り抜かれています。

【console】

"ほへとちりぬる"

 

 

String.trim()

少し特殊なメソッドの「String.trim()」を使うと、文字列の前後に空白のスペースや改行文字などが含まれている場合全て削除してくれます。不要なスペースを取り除きたい場合に使えます。文字列内に含まれるスペースなどは対象となりません。

【JavaScript】

const before = '   Hello world!!   ';
const after = before.trim();
console.log(after);

 

メソッドを実行するとスペースなどが取り除かれ、綺麗に文字列だけが残りました。

【console】

"Hello world!!"

 

 

まとめ

【複数の文字列を1つの文字列に繋げる】

String.concat( string );

 

【文字列を特定の範囲で切り抜く】

String.slice( startindex, endindex );

もしくは

String.substring( startindex, endindex );

 

【文字列の前後にあるスペースなどを取り除く】

String.trim();

 


 

文字列の操作もJavaScriptでよく行う処理かと思います。今回は主に文字列を合わせたり削除するときのメソッドをまとめてみました。次回以降もいろんな文字列操作のメソッドをまとめていきたいと思います。

この記事を書いた人

オガワ シンヤ

合同会社デザインサプライ代表兼CEO / ディレクター・ウェブデザイナー・フロントエンドエンジニアをやっています。「ウェブとデザインでヒト・モノ・サービスを繋げ新しい価値を生み出す」をコンセプトに日々奮闘中!制作中はチョコレートが欠かせない三十路Webクリエイター。

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