WordPressでは、カテゴリ別、タグ別、投稿日別、投稿者別などいろんな検索軸で記事をアーカイブすることができます。今回はそのようなアーカイブページで使える検索結果の表示文を出力する方法をまとめていきたいと思います。
1. カテゴリ別
まずはカテゴリ別で検索した時に表示させる検索結果テキストです。ここでは親カテゴリを持つ場合は親カテゴリを表示させるようにしています。
【category.php】
<p>「<?php $cats = get_the_category(); $cat = $cats[0]; if($cat->parent){ $parent = get_category($cat->parent); echo $parent->cat_name; } else { echo $cat->cat_name; } ?>」カテゴリーの記事一覧 </p> // 出力結果 <p>「スポーツ」カテゴリーの記事一覧 </p>
2. 投稿日別
次は投稿日別のアーカイブで表示させる検索結果テキストです。ほとんどは投稿月での検索になりますので、下記も月単位での表示になります。
【date.php】
<p>「<?php year_month(); ?>」に投稿された記事一覧 </p> // 出力結果 <p>「2018年9月」に投稿された記事一覧 </p>
3. 投稿者別
投稿者別で検索をするケースも大きなメディアサイトではよく見かけます。誰が書いた記事かを知りたい時などに便利ですので比較的、使用頻度は高いのでは無いでしょうか。
【author.php】
<p>「<?php the_author(); ?>」が投稿した記事一覧 </p> // 出力結果 <p>「ブログ管理人」が投稿した記事一覧 </p>
4. キーワード別
メディアサイト以外でもウェブシステムのようなサイトでよくみかける検索機能です。WordPressでもデフォルトで使える機能ですので、覚えておくと大変便利ですね。
【search.php】
<p>「<?php $key = wp_specialchars($s, 1); echo $key ?>」のキーワード検索結果 </p> // 出力結果 <p>「マーケティング」のキーワード検索結果 </p>
いかがでしょうか、ブログサイトはもちろん、メディアサイトやWordPressのテーマ作成でも役に立つのではないでしょうか。細かいところですがこういった表示があるとユーザーにとっても親切なサイトになります。