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画像編集・レタッチ 2018.05.17

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

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これまでは主にカメラの設定についてまとめてきましたが、新たに画像補正とった画像編集アプリケーションなどで扱う内容についても触れていきたいと思います。今回はヒストグラムというデータをもとにレベル補正や適正露出についてまとめていきます。

 

デジタル画像データにおけるヒストグラムとは

ヒストグラムはデジタル画像内に含まれる明度の分布を表したものになります。Photoshopをはじめとする画像編集アプリケーションには必ずと言っていいほど含まれる機能で、ヒストグラムを見ることで、画像全体の明度バランス、つまり適正な露出がされているかを確認することができます。

 

では、実際にヒストグラムを見ていきます。ちなみに今回はAffinity Photoという画像編集アプリケーションを使っています。アプリ内でイメージ画像のヒストグラムを確認しますと山のようなグラフが見えると思います。

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

ヒストグラムは横軸が明度、縦軸がその明度の画像内に存在するピクセルの総量になります。横軸は左側が暗く、右側が明るくなります。ですので、真ん中が中間の明度の色になります。さらにヒストグラムを詳しく見ると、赤・緑・青と白いグラフがあります。これはそれぞれのチャンネル別の内容を示しており、すべてのチャンネルは白のグラフで表示されます。

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

ヒストグラムで写真や画像の明度分布と適正露出を見る

この通りヒストグラムを見るとその写真の明るさや暗さの分布を調べることができます。例えば、グラフの右側に山がある場合は、その画像が明るい、つまり「露出オーバー」ということになります。逆に左側に山がある場合にはその画像は暗くなり、「露出アンダー」であるといえます。

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

このようにヒストグラムを見ると画像自体の明るさや暗さのバランスを見ることができます。つまりヒストグラムから適正露出を確認することができます。ヒストグラムで適正露出の時に見られるグラフの形は、両端が0から始まる山なりを描くような形だと言えます。この形のグラフを持つ画像は適度にコントラストがついた自然な露出(明るさ)になります。

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

また、両端までグラフが伸びずに中央部分のみにグラフが集まっている場合は、コントラストが弱いメリハリのないぼやけたような画像になります。

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

レベル補正で行う適正露出への調整

このようにヒストグラムを見ることで、適正露出であるかどうかをグラフの形で確認することができました。次にこのグラフを調整することで適正露出に近づけたり、明度をコントロールしていきます。この時に使う機能が「レベル補正」です。

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

レベル補正はヒストグラムのグラフを見ながら、黒レベル(暗い部分)、白レベル(明るい部分)、ガンマ(中間明度)を操作することで、明度のコントロールや、コントラストの調整を行います。

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

黒レベルを上げていくと、グラフの左側に寄せられ暗い部分が強調されます。逆に白レベルを上げていくとグラフの右側に寄せられ明るい部分が強調されます。

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

そして、中間色域であるガンマを下げると中間色がグラフの右に集まり、全体的に明るくなります。ガンマを上げると中間色がグラフの左に集まり、全体的に暗くなります。

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

また、黒レベルと白レベルをグラフ上で近づけていくと、よりコントラストが強くなります。ですので黒レベルと白レベルが最も離れている初期状態はコントラストが一番弱い状態ということになります。

 

ヒストグラムで見る適正露出とレベル補正

 

このようにレベル補正は適正露出を調整する上で重要な役割を果たし、黒レベルと白レベル、ガンマの値を調整することで、メイドとコントラストのバランスを見ながら調整できるのが特長です。

 


 

いかがでしょうか、ヒストグラムとレベル補正はPhotoshopをはじめとした画像編集アプリケーションには大体搭載されている機能です。しっかりと理解して是非使いこなして見てはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

オガワ シンヤ

DesignSupply.代表 / ディレクター・ウェブデザイナー・フロントエンドエンジニアをやっています。「ウェブとデザインでヒト・モノ・サービスを繋げ新しい価値を生み出す」をコンセプトに日々奮闘中!制作中はチョコレートが欠かせない三十路Webクリエイター。

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