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サーバー構築 2020.08.04

CentOS8 + Apache + Nginx + MariaDBでVPSサーバーに環境構築をする(#1:サーバーの契約・OSのインストール)

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当メディアサイトですが、先月にサーバー移転を行いまして、それに伴ってサーバーのスペックもアップグレードしました。と言いますのも、アクセス数が10万PVを超えてきた時にサーバーのCPU制限がかかってしまい、サイトにアクセスできないということがしばしば発生していました。

 

これまではさくらインターネットさんのVPSサーバの一番低いスペック(メモリ512MB、1コア)のものを利用していましたが、アクセス増加に伴いアップグレードしようと決めました。そこで、せっかくならば最新のOSとサーバー環境でリニューアルしたいと思い、いっそのこと新規で契約し、そこに新たな環境を構築して丸ごと移転した方がいいのでは、ということで今回の移転することとなりました。

 

せっかくの機会ですので、本記事では複数回にわたりVPSサーバーの環境構築についてまとめていきたいと思います。実は過去にもさくらVPSサーバーでの環境構築の方法を記事にまとめておりましたが、数年前の内容ということもあり今回新しい情報で別記事として公開しております。

 

(過去のVPSサーバー環境構築に関する記事はこちら)

・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(1)〜サーバーの契約〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(2)〜CentOSのインストール〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(3)〜SSHログイン・作業用一般ユーザー作成〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(4)〜rootユーザーのSSHログイン制御〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(5)〜SSHポート番号変更・firewalldの設定〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(6)〜公開鍵認証を使うSSHログイン設定〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(7)〜HTTPサーバーのインストール〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(8)〜SFTPでのファイルアップロード設定〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(9)〜PHPのインストール〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(10)〜PHPのバージョンアップ〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(11)〜MySQLサーバーのインストール〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(12)〜phpMyAdminのインストール〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(13)〜phpMyAdminのセキュリティ対策〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(14)〜データベース作成・WordPressインストール〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(15)〜マルチドメインで複数のWordPressセットアップ〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(16)〜HTTPサーバーのバーチャルホスト設定〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(17)〜FTPサーバーのインストール〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(18)〜DNSレコードの設定〜
・VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(19)〜外部メールサーバーとの連携〜

 

過去にまとめた記事が今回のサーバー構築に役立ちましたので、備忘録として残しておきたいと思います。前回は全19記事と長くなってしまったので、今回はある程度まとめた記事を紹介していきます。

 

1. VPSサーバーを契約する

まずは今回利用するVPSサーバーを契約しないことには始まりません。今回もさくらのVPSを利用しますので公式サイト(https://vps.sakura.ad.jp/)にアクセスし、新規の契約を進めていきます。

 

最初に契約内容を選択してきます。さくらのVPSではまずゾーンを選択するのですが、石狩、大阪、東京と3つの中から選べます。ゾーンごとに機能の差はないとのことですのでお好みで選択します(地理的な距離で通信速度が変わる場合もあるようですので迷ったら東京でいいのではないでしょうか)

 

プランは今回1GB(2コア)にしました、さくらのVPSでは運用中のサーバーでもスケールアップがいつでもできるので、とりあえず必要なスペックが確保できればいいですね。

 

また、オプションに追加のストレージも用意されています。今回は特に不要となりましたが、静的リソースが大量に必要となる場合には心強いですね。

 

金額を確認して決済確定へ、従量課金ではないので安心して利用できるのが強みですね。

 

すでにさくらインターネットの会員であれば同じ会員IDで新たに契約することができ、支払い情報も一元管理できます。

 

契約・決済が完了すると、数十分ほどで利用できるようになります。そのタイミングでIPアドレスなどの情報がメールで送られてきます。

 

VPSサーバーの管理パネル(https://secure.sakura.ad.jp/vps/)へアクセスします。サーバーの状態確認や起動停止などもウェブ上から操作できます。ダッシュボードに新たに契約したサーバーが追加されているのが確認できます。

 

2. OSをVPSサーバーにインストールする

最初にサーバーへOSをインストールしていきます。さくらのVPSでは標準OSに最新の「CentOS8」が用意されています。画面なりに進めていくだけで簡単にインストールできるので便利ですね。各種設定のメニューからOSインストールをクリックし、OSの種類を選択します、そして先ほどのメールで送られてきたrootユーザーの初期パスワードを入力します。

 

OSのインストールが完了すると、サーバーが起動状態になります。問題が無ければサーバー情報の確認画面で起動中のステータスが表示されています。

 

試しにSSHでサーバーにアクセスできるか試してみます。画面内の「コンソール」から「VNCコンソール」を選択します。

 

するとブラウザベースで操作できるコンソールが表示されます。

 

「login」に「root」と管理ユーザー名を入力しEnterを叩くと、パスワード入力を求められます。そのままrootユーザーの初期パスワードを入力しますと、管理者ユーザーでサーバーにログインされたことが確認できます。

 


 

これで新しいVPSサーバーにOSがインストールできました。引き続きセキュリティの設定や各種アプリケーションのインストールを行い、サイト公開できるまでの流れをまとめていきますので、是非今後の記事もご覧ください。

この記事を書いた人

オガワ シンヤ

DesignSupply.代表 / ディレクター・ウェブデザイナー・フロントエンドエンジニアをやっています。「ウェブとデザインでヒト・モノ・サービスを繋げ新しい価値を生み出す」をコンセプトに日々奮闘中!制作中はチョコレートが欠かせない三十路Webクリエイター。

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