SQLiteデータベースを扱う開発に便利な「DB Browser for SQLite」を使う
SQLiteはサーバー不要で単一のファイルで完結する軽量のデータベースです。その中にはテーブルやカラム、またレコードに値が入るわけですが、SQLを書くよりもGUIで扱うことができると開発もスムーズになることも多いのではないでしょうか。そこで今回はSQLiteのデータベースをGUIで扱うことができる「DB Browser for SQLite」の導入についてまとめていきたいと思います。
DB Browser for SQLite自体はフリーのソフトですので気軽に使えますよね。早速インストールをしてみましょう。まずは公式サイト(https://sqlitebrowser.org/)にアクセスします。するとスクリーンショット画像があるページが表示されます。
そのままスクロールを下に続けていくと、バージョン情報などの履歴が表示されますので、そこから最新バージョンのリリースについて書かれているリンクから先に進めていきます。
ダウンロードページが表示されますので、対象のOSのリンクをクリックします。Macの場合にはインストーラーが直接ダウンロードできます。
ダウンロードしたインストーラーを開くと、ウィンドウが表示されますので、示されている通りアプリケーションを指定のフォルダに移動させます。
そこからアプリケーションを立ち上げると、操作ウィンドウが表示されます。これでDB Browser for SQLiteを使う準備ができました。
試しに、 SQLiteファイルをDB Browser for SQLiteで開いてみますと操作ウィンドウ内にはデータベースのスキーマが表示されます。SQLiteファイル内にあるテーブルなどが確認できますね。
ウィンドウ上部にある「Browse Data」タブを選択すると、実際のテーブルに含まれるレコードの値を確認することができます。Tablesの選択肢から対象のテーブルを選択すると下のエリアにカラムとレコードの一覧が表示され、データを見ることができます。
データベース内の値はこのウィンドウ上から自由に変更することができます。表計算ソフトのように表示されている対象のセルを選択すると、右側にデータ編集エリアが表示され、そこから直接データを編集することができます。もちろんレコードの追加や削除も可能で、画面内にある「New Record」「Delete Record」で追加や削除といった操作ができます。編集後はメニューの「Write Changes」をクリックすると編集した内容を確定させて保存します。
SQLiteのデータベースを扱う時にはいろんなGUIツールがありますが、DB Browser for SQLiteはとてもわかりやすいシンプルな設計で手軽に使うことができるのではないでしょうか。SQLiteを使ったプロジェクトでは是非お試しください。








SQLiteのデータベースを扱う時にはいろんなGUIツールがありますが、DB Browser for SQLiteはとてもわかりやすいシンプルな設計で手軽に使うことができるのではないでしょうか。SQLiteを使ったプロジェクトでは是非お試しください。
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