ローカル開発環境へのDocker導入の流れについてまとめ(Docker Hubアカウント編)
前回記事「ローカル開発環境へのDocker導入の流れについてまとめ(インストール編)」ではまず初めにDockerや必要なツール一式をインストールするところから始めていきました。今回はDockerで扱う各種イメージのダウンロードに欠かせないDocker Hubについてまとめていきたいと思います。
登録したメールアドレス宛にアクティベート用のメールが送信されますのでメールボックスを確認します。
送られてきたメールに承認ボタンがあるのでそれをクリックしますとアカウントが認証されます。
再びDocker Hubのログインページへアクセスし、先ほど作成したアカウント情報を入力してログインを行います。
ログインするとアカウントのトップページとなるダッシュボードは表示されます。ここから必要なイメージを検索していきます。
リスト項目の「DETAILS」をクリックすると詳細情報が確認できます。ここから設定ファイルであるDockerfileの内容が確認できたり、インストールするときのコマンドも表示されていますので控えておきます。
また、ここからリモートとなるリポジトリを作成することができます。そのリポジトリに作成したDockerのイメージをアップロードして共有するという流れになります。またそれについて詳しくは後日別記事で紹介していきたいと思います。
これでDockerの環境構築のための準備が整いました。次回では実際にイメージをインストールしてコンテナを立ち上げて開発環境を作っていきたいと思います。
Docker Hubについて
前回の記事でも少し触れましたが、Docker Hubはユーザーが作成したDockerのイメージをオンライン上に公開し共有できるサービスで、ちょうどGit Hubのようなものになります。Docker Hubを使うと、別のPCにイメージを共有させることで同じ開発環境が簡単に構築することができます。 DockerでのイメージのインストールではこのDocker Hubを経由して行うこともありますので、あらかじめアカウント登録を済ませておくといいですね。Docker Hubでアカウント作成
Docker Hubのアカウント作成ですが、まずは公式サイト(https://hub.docker.com/)へアクセスします。トップページが表示されたら、右側にあるサインアップの項目へ必要事項を入力し「Sign Up」ボタンをクリックします。




Docker Hubでイメージを検索
ダッシュボードの上部にある検索フォームに必要なイメージのキーワードを入力して検索すると、キーワードに関連した現在Docker Hubにあるイメージのリポジトリが検索結果として一覧で表示されます。


これでDockerの環境構築のための準備が整いました。次回では実際にイメージをインストールしてコンテナを立ち上げて開発環境を作っていきたいと思います。
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