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VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(19)〜外部メールサーバーとの連携〜

最終更新日:2018.1.7 Update!!
これまでのサーバー構築でウェブサイトが運用できるようになりましたが、ドメインを取得しているのでメールアドレスも使えるようにしたいですよね。ただしメールの送受信ができるようにするためにはメールサーバー(Postfixなど)をインストールするのですが、これが結構難易度が高いのと、セキュリティ上の観点から外部メールサーバーを利用するのも一つの方法なのではないでしょうか。   そこで今回は「さくらのメールボックス」を利用して、VPSサーバー経由でのメール送受信ができるようにしていきたいと思います。ちなみにドメインは「お名前.com」で利用する前提で進めていきます。  
1. 外部メールサーバーでのDNSレコード設定
1-1. さくらのサーバーコントロールパネルへアクセスします。(さくらのメールボックスの方になりますのでVPSではなくレンタルサーバーの方です)   VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(19)〜外部メールサーバーとの連携〜   1-2. 「ドメイン設定」→「新しいドメインの追加」をクリックするとドメイン追加画面に遷移し、ページ中程にある「他社で取得したドメインを移管せずに使う」の項目で「ドメインの追加へ進む」をクリックします。   VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(19)〜外部メールサーバーとの連携〜   1-3. 追加ドメインの入力フォームがあるので、メールアドレスで使用するドメインを入力し「送信ボタン」をクリック、最終確認をしたのち登録します。   VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(19)〜外部メールサーバーとの連携〜   1-4. ドメイン一覧に戻ると、入力したドメインで追加されています。引き続きメールアドレスを作成していきます。「メールアドレスの管理」→「メールアドレスの追加」をクリック、@以前の文字とパスワードを設定し「追加」をクリックして必要分作成します。   VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(19)〜外部メールサーバーとの連携〜   1-5. お名前.comのドメイン管理サービス(ドメインNavi)にアクセスし「ドメイン設定」→「ネームサーバーの設定」項目にある「DNS関連機能の設定」メニューをクリックします。   VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(18)〜DNSのレコード設定〜   1-6. DNS設定時と同様に対象のドメインにチェックを入れて「次へ進む」をクリックします。   VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(18)〜DNSのレコード設定〜   1-7. DNS設定時と同様に画面中程にある「DNSレコード設定を利用する」項目の「設定する」ボタンをクリックします。   VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(18)〜DNSのレコード設定〜   1-8. DNS設定時と同様にDNSレコードのゾーンが追加できる入力フォーマットがあるので下記の内容で入力していきます。必要項目の全てに入力したら「追加」をクリックし画面下部にある最終確認にチェックを入れて確認画面へ進みます。 ・ホスト名は空欄(サブドメインがある場合は入力) ・TYPEは「MX」(メール配送先ホスト)を入力 ・TTLはデフォルト値 ・VALUEにはメールサーバーのホスト名(IPアドレスは不可)を入力 ・優先は「10」を入力 ・状態は「有効」を選択   VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(18)〜DNSのレコード設定〜   1-9. DNSレコードに先ほど追加したMXレコードが表示されているかを確認します。この時にプライマリDNSサーバーとセカンダリDNSサーバーの設定まで変えてしまうとサイトが表示されなくなるので注意します。   VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(19)〜外部メールサーバーとの連携〜  
2. Linuxサーバー側でのSMTP設定
2-1. 下記コマンドで「mailx」(mailコマンドの拡張版)をインストールします。
# yum install mailx
  2-2. 「mailx」の設定ファイルとなる「.mailrc」をルートディレクトリに作成し、下記の設定を「.mailrc」内に記述して保存します。
set smtp=smtp://メールサーバーホスト名:SMTP送信ポート
set smtp-auth-login
set from=送信元メールアドレス
set smtp-auth-user=SMTPユーザー名
set smtp-auth-password=SMTPパスワード
  2-3. 下記コマンドを入力し、テストメールの送受信確認を行います。いつも使っているメールソフトで受信できればOKです。
# mail -s "件名" "送信先メールアドレス" < 本文用テキストファイルのパス
 
  やはりメールサーバーの設定は少しややこしいので、このように外部メールサーバーを利用すると便利です。年間コストも1,000円くらいなのでそこまで高くないですし安心・安全ですよね。でもいつかはメールサーバーの構築をまとめた記事を紹介していきたいと思います。   (参考) 【サーバ】LinuxサーバからSMTP-Authでメールを送る   [shortcodefile file='shortcode-developmentlab-001']
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