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VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(14)〜データベース作成・WordPressインストール〜

最終更新日: Update!!
データベースサーバーとデータベースを操作するツールの準備が整ったところで、いよいよデータベースとWordPressを作成していきます。前回でphpMyAdminがすぐ使えるようにしているので比較的スムーズに進めることができるかと思います。WordPressをインストールするにはデータベースの作成が必須となりますのでまずはデータベースを用意していきます。  
1. WordPressで使用するデータベースを作成する
1-1. ブラウザからphpMyAdminへアクセスします。MySQLのrootユーザーでログインします。 1-2. 画面上方にある「データベース」タブをクリックして、データベースの作成を行なっていきます。任意のデータベース名を入力し、照合順序では「utf8_general_ci」を選択し作成ボタンをクリックすると空のデータベースが作成されます。 1-3. HTTPサーバーのドキュメントルート(/var/www/html)配下にWordPress用のフォルダを作成しておきます。  
2. WordPressをインストールする
2-1. HTTPサーバーのドキュメントルート(/var/www/html)配下に作成したWordPress用のフォルダまで移動し、下記コマンドでWordPressをインストールします。
# wget https://ja.wordpress.org/ワードプレスバージョン名.tar.gz
  2-2. WordPress用のフォルダに圧縮されたWordPressファイルがダウンロードされたのを確認します。確認できたら下記コマンドで圧縮ファイルを解凍します。
# tar xvzf ワードプレスバージョン名.tar.gz
  2-3. 圧縮ファイルが解凍されてフォルダが展開されたのを確認します。展開されているのが確認できれば圧縮ファイルの方は不要ですので削除しておきます。   2-4. 下記コマンドでWordPressの所有者をapacheにグループをユーザーに、そして権限を書き込みができるように設定しておきます。こうすることでブラウザからのファイルアップロードや記事投稿ができるようになります。
# chown -R apache:ユーザー名 /var/www/html/ワードプレスフォルダ名/
# chmod -R g+w /var/www/html/ワードプレスフォルダ名/
  2-5. URLへアクセス(http://IPアドレス/WordPressディレクトリ名)するとセットアップ用の画面が表示されるので、画面に沿ってデータベースのテーブルなどWordPressのセットアップを行なってきます。  
  WordPressのセットアップに関しては過去の記事「WEB開発環境(Mac OS)に必要な各種インストール方法まとめ(2)」で紹介しておりますので参考に。作業もそんなに難しくないので一つひとつ確実に行なっていきましょう。   (参考) 「Webサイトを公開しよう」~初心者でもよくわかる!VPSによるWebサーバー構築講座(5)   [shortcodefile file='shortcode-developmentlab-001']    
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