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VPSでWordPressサイトを運用するサーバー構築(10)〜PHPのバージョンアップ〜

  • 2017.08.12
  • Web開発
  • サーバー構築
Updated: 2018.01.07
前回記事でPHPをインストールしましたが、デフォルトでは古いバージョンのため、最新バージョンのPHPを使いたい場合は新たにアップデートを行う必要があります。今回はPHP7.0にアップデートを行う方法について見ていきたいと思います。   アップデートの前に、対象となる運用サイトが新しいPHPのバージョンに対応しているかを確認します。WordPressの場合はプラグイン(「PHP Compatibility Checker」など)を使うと便利です。PHPのバージョンが対応していないものがあればアップデートは控えます。  
1. アップデートの準備
1-1. サーバーへログインしrootユーザーに切り替え、EPEIのリポジトリを下記コマンドで追加します。
# yum -y install epel-release
  1-2. 同じく次はRemiリポジトリを下記コマンドで追加します。
# yum -y install http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
  1-3. EPEIとRemiリポジトリが追加されたことを下記コマンドで確認します。
# ls -l /etc/yum.repos.d/
  1-4. 必要なPHPのパッケージがyumで提供されているか下記コマンドで確認します。提供されているパッケージがリストで表示されるので必要なパッケージを控えておきます。
# yum search php70
 
2. PHPのアップデート
2-1. すでにインストールされている古いバージョンのPHPを下記コマンドで削除します。その際に関連するパッケージも削除され、途中で確認が入りますが「y」を入力して先に進めていきます。
# yum remove php-*
  2-2. 停止中のHTTPサーバーを下記コマンドで起動させます。
# service httpd start
  2-3. 下記コマンドで新しいバージョンのPHPと必要なパッケージをインストールします。
# yum install --enablerepo=remi,remi-php70 php php-devel php-mbstring php-gd php-mysqlnd
  2-4. インストールが終わったらHTTPサーバーを再起動させます。
# service httpd restart
  2-5. 古いバージョンのPHP設定ファイル「php.ini」(/etc/php.ini)がバージョンアップに伴い、「php.ini.rpmsave」(/etc/php.ini.rpmsave)としてバックアップされているので、それを参考にしながら新しいバージョンのPHP設定ファイル「php.ini」の編集箇所を更新します。   2-6. 下記コマンドでPHPのバージョンが新しくなっているかを確認します。
# php -v
 
  PHPは定期的にバージョンアップデートが行われますが、セキュリティを考えると新しいものを使う方が良いでしょう。ただ、WordPress側で新しいバージョンに対応していない部分があると問題ですので必ず事前に確認することが重要です。   (参考) CentOS6/CentOS7にPHP5.6/PHP7をyumでインストール   [shortcodefile file='shortcode-developmentlab-001']    

この記事を書いた人オガワ シンヤ

合同会社デザインサプライ代表兼CEO / ディレクター・ウェブデザイナー・フロントエンドエンジニアをやっています。「ウェブとデザインでヒト・モノ・サービスを繋げ新しい価値を生み出す」をコンセプトに日々奮闘中!制作中はダイエットコーラとチョコレートが欠かせないアラフォーWebクリエイター。

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