Instagramのフィルター効果について考える(2)
最終更新日: Update!!
前回に引き続き、Instagramのフィルター効果について特長とマッチするイメージをあげていきたいと思います。写真の雰囲気をガラッと変えることができるフィルターがたくさん用意されているのがInstagramの魅力ですね。
柔らかく、優しい光に照らされているような雰囲気があります。少しセピア調になりますので、ノスタルジックな印象があります。夕時の西陽が差し込んだ部屋や街の風景なんかのイメージがマッチしそうです。
彩度が上がり、ピンクの色味が強くなります。中央部は白く明るくなり、周辺部分に影が入ります。海外の雑貨やアクセサリーなどの写真に合わせると程よく味のあるビンテージ風の写真になります。
青みが強いフィルターでハイライトとローライトもしっかりつきます。冷たく、クールな印象を与えますので、薄暗いストリート風の写真や、冬の寒さを表現したい写真なんかに良いのではないでしょうか。
肌色に近い暖色系の色味が入ったフィルターですが、そこまで強くないので品のあるナチュラルな雰囲気に仕上がります。アップのポートレートや肌をきれいに見せたいときには効果的ですね。
クロスプロセスと呼ばれる技法で現像された写真のような仕上がりになるフィルターです。周辺部分をメインにシャドウが入り、コントラストも強く出ます。アーティスティックな特徴あるイメージを表現できます。
淡い暖色系のスモークがかかったような効果のあるフィルターです。幻想的な雰囲気を表現できるので、森や山、湖など静かな風景写真なんかに適用するとオシャレな写真に仕上がりそうです。
以上、今回も6つのフィルターを紹介しました、次回も引き続き【Instagramのフィルター効果について考える(3)】でまとめてみたいと思います。
RISE

MAYFAIR

HUDSON

VALENCIA

X-PRO2

SIERRA

sponserd
keyword search
recent posts
- Figmaで柔らかな印象のメッシュグラデーションを作成する
Figmaで柔らかな印象のメッシュグラデーションを作成する
- Photoshopで光沢と透明感のあるぷるっとしたテキストを作成する
Photoshopで光沢と透明感のあるぷるっとしたテキストを作成する
- Photoshopでサイバー感のあるレトロフューチャーなイメージを作成する
Photoshopでサイバー感のあるレトロフューチャーなイメージを作成する
- デザイン制作に数学的なアプローチを取り入れてみる #1(グラデーション、カラースケール)
デザイン制作に数学的なアプローチを取り入れてみる #1(グラデーション、カラースケール)
- 【実践テクニック#6】ウェブデザインやバナー制作でグラデーションマスクや光彩の効果を扱う時の注意点
【実践テクニック#6】ウェブデザインやバナー制作でグラデーションマスクや光彩の効果を扱う時の注意点
- 安さやチープな印象を強調させるデザインを考えてみる
安さやチープな印象を強調させるデザインを考えてみる
- メリハリを付けにくいトーナル配色でセパレートカラーを効果的に使う
メリハリを付けにくいトーナル配色でセパレートカラーを効果的に使う
- 【実践テクニック#5】2色の線形グラデーションで中間色をくすませず鮮やかに見せる
【実践テクニック#5】2色の線形グラデーションで中間色をくすませず鮮やかに見せる
categories