AfterEffectsを使って簡単に素早くスライドショーを作成
最終更新日: Update!!
ウェブサイトだけでなく、いろいろな媒体で登場頻度の高いスライドショーですが、作成するとなると意外と面倒だったり時間がかかってしまいます。今回はAfterEffectsを使って簡単に素早くスライドショーを作成する方法を紹介したいと思います。
AfterEffectsはAdobe社が販売しているムービー制作や各種エフェクト表現に使用するソフトで、もちろんスライドショーの作成も可能です。
まずはスライドショーに使用する写真を用意します。
今回は下記の5つを使ってスライドショーを作成しようと思います。




ではAfterEffectを起動してスライドショーを作成していきたいと思います。
2. プロジェクトパネルに使用する写真をドラッグ&ドロップでインポートします
3. コンポジション内に使用する写真を挿入します
4. 一つの写真を表示させる時間を決めて、その時間に時間インジゲーターを移動させて「alt + ]」でレイヤーの帯をタイムライン上で揃えます
5. レイヤーを全て選択し、右クリックで「キーフレーム補助」→「シーケンスレイヤー」を選択します
6. シーケンスレイヤーの設定ウィンドウで、「オーバーラップ」にチェックを入れ、「デュレーション」に切り替え時間を入力、「トランジション」には「前面レイヤーと背面レイヤーをクロスディゾルブ」を指定します
7. 各レイヤーが階段状(シーケンスレイヤー)に並び、開始と終わりに透明度変化のエフェクトが加わります
これで再生すると一定時間で画像がクロスフェードで切り替わり表示されるスライドショーになります。
また大きさや位置の変化をつけることで違った印象を与えることが可能です。今回作成したサンプルに加えてサイズや位置などの変化をつけると下記のような感じになります。
いかがでしょうか、素材さえ用意できれば作成時間は1分くらいで完成します。
ウェブサイト、動画コンテンツ、プレゼンテーション資料などいろんなところで使用できるので是非試してみてはいかがでしょうか。





AfterEffectsで静止画イメージをスライドショーに
1. 新規コンポジションを作成します






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