【デザインワークショップ】vol.5 袋文字のテキストをスポーツ新聞風に表現してみる
最終更新日: Update!!
今回のデザインワークショップは、袋文字と呼ばれる文字の周囲に縁がついた装飾を使い、スポーツ新聞風のインパクトのあるテキストデザインを再現してみたいと思います。離れて見ても伝わるくらいインパクトのあるこのデザインもポイントを押さえるだけでそれっぽい雰囲気になります。
今回作成するのはこんな感じのデザインです。
ちなみにソフトはAdobeのillustratorを使用しています。
それでは早速進めていきたいと思います。
2. アピアランスパネルから新規塗りを追加しベースの文字色を塗る
3. アピアランスパネルから新規線を追加し内側の線を作成する
4. 塗りの表面に線があると文字が潰れてしまうので、線を塗りの背面に移動する
5. 線の太さを調整する
6. 新規線を追加し外側の線を作成し、太さを調整する
7. 外側の線に、パスの変形→変形の効果を適用する
8. 水平方向と垂直方向に変形させ、立体感を出す
こんな感じで完成です!
また、アピアランスで線の結合をラウンド結合にすると、、
このように少し雰囲気が変わります。
そのほかにもカラーやフチの線などのバリエーションを変えていくつか作ってみました。

スポーツ新聞風のテキストデザインを作成する
1. フォントは大きく太いものを用意する











スポーツ新聞風のテキストデザインのポイントは、、
作成してみて感じたポイントとしては以下があげられるのではないでしょうか。 ・極太のゴシック体 ・字間・行間は狭め ・ケースによっては斜体もOK ・コントラストを最大に、カラーは原色から少し彩度と明度を落としたくらいが良いかも (彩度と明度を落とすのはCMYKのカラーイメージに近づけ、新聞の雰囲気を出すため) また、参考までに今回使用したカラーはこちらです。 ブルー:#0C6DAF イエロー:#FAEE02 レッド:#EF0F0F ネイビー:#172A88 パープル:#7E3E9B ホワイト:#FFFFFF 実際に使われている色をカラーピッカーなどで抽出するとリアリティが出ますね。あと、忘れてはならない点として、やはりこのデザインにふさわしいキャッチコピーが必要になるのではないでしょうか。インパクトとしてはかなり強いデザインになるので、Webや紙媒体問わずここぞという時に使えるテクニックですね。sponserd
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