【デザインワークショップ】vol.3 モデル写真のレタッチ(ポイントメイク編)
最終更新日: Update!!
前回記事のワークショップ「【デザインワークショップ】vol.2 モデル写真のレタッチ(ベースメイク編)」に引き続き、今回はポイントメイクを施していき仕上げていきたいと思います。本物のメイクアップのようにアイシャドウや口元のメイクなどを行っていきますので、そのあたりも是非ご注目ください!
※前回記事 【デザインワークショップ】vol.2 モデル写真のレタッチ(ベースメイク編)のおさらい
・STEP1.肌荒れを隠してきめ細やかな肌にする
・STEP2.シミ、そばかす、シワ、ほうれい線を消す
・STEP3.輪郭をシャープに修正
・STEP4.鼻筋を通してくっきりとした顔立ちに
前回のベースメイクを施したものがこちらです
こちらの写真にポイントメイクを施していきたいと思います
2. ブラシで色をつけていく(描画モード:シャドウ→ソフトライト、アイライン→オーバーレイ)
2. 新規レイヤーを作成しまつ毛ブラシでまつ毛を描きます
3. ワープツールで眉尻側のまつ毛にボリュームが出るように変形する
2. 新規レイヤーを作成し唇の部分を選択して切り抜く(選択範囲はなじませるために少しぼかす)
3. 切り抜いた唇部分のレイヤーを複製し背面のレイヤーにぼかしフィルターを適用する
4. 表面のレイヤーをレベル補正でハイライトを強くする
5. 表面のレイヤーの描画モードをスクリーンに変更し透明度を調整する
6. 消しゴムツールで唇の周囲をなじませていく
2. クイックマスクモードから選択範囲に変更し瞳部分を切り抜く
3. 切り抜いた瞳部分のレイヤーに色相・彩度を設定し目的の色に調整する
4. 切り抜いた瞳部分のレイヤーの描画モードを変更し調整する
最後に眉毛部分を焼き込みツールでコントラストをつけて透明度で調整すると完成です!
では、編集前とベースメイク後、ポイントメイク後の変化を比べてみましょう
【編集前】
【ベースメイク後】
【ポイントメイク後】
いかがでしょうか、2回にわたりレタッチのテクニックについて紹介してきましたが、まるで実際に化粧をしたような変化ですよね!
レタッチでここまで変えることができるなんて、改めてPhotoshopの凄さに気付かされます。。これらのテクニックは実際のデザインワークでも十分使えるものですので、ぜひ皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか?

STEP5.シャドウとアイラインをいれて目元のメイクアップ
1. 編集するためのレイヤーを新規作成しわかりやすいように名前をつける

STEP6.まつげを増やしてボリュームアップ
1. まつ毛ブラシを準備します


STEP7.口角を上げてツヤと潤いのある唇にする
1. ゆがみフィルターで口角が上がるように変形する





STEP8.カラーコンタクトのように瞳の色を変える
1. レイヤーを複製し瞳の部分をクイックマスクモードで色をつける範囲を塗りつぶす







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