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Posted:2018.04.07

アクセス解析で現状のサイト診断をやってみる(基本編)

この記事の目次

アクセス解析はサイト運用・改善における必須ツールです。サイトは公開してからが本来の価値を決めることになります。そもそも公開したばかりではアクセスを集めるのは難しいですし、運用におけるサイト改修を繰り返すことでアクセスも集まるようになってきます。今回はそんなアクセス解析を使いこなすための第一歩として基本的な部分をまとめていきたいと思います。

 

サイト運用では目的に合わせて、その都度改修を行うのですが、ただ闇雲にしても本来の目的や方向が違ってしまう恐れもあり、効果を出すのは難しいでしょう。そんな時に役立つのがアクセス解析です。サイトをより良い方向に導いてくれるための情報がたくさん詰まっていますので、ぜひ活用したいですね。

 

今回はアクセス解析にGoogleアナリティクスを使っています。導入については過去記事「サイト分析に必須!GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの導入ガイド(Googleアナリティクス編) 」で詳しく説明していますのでこちらを参考にしていただければと思います。

 

まずは大まかにチェック、基本のアクセス解析6大指標を確認

Googleアナリティクスではいろんな指標があり、組み合わせることでより細かい条件での解析も可能になります。ただし高性能が故に、慣れていない場合ですと少しとっつきにくい印象を感じるかもしれません。

 

そこでまずは基本的な6大指標からチェックしてみることをオススメします。これであれば確認も簡単にできますし、大まかなサイトの現状を把握することができます。では実際にその指標を見ていきたいと思います。

 

この6大指標の確認ですが、まずGoogleアナリティクスにログインすると「リアルタイム」のレポートが表示されています。これは現在アクセスしているユーザーの情報を確認することができます。この時画面左端に表示されているサイドメニューの「ユーザー」をクリックするとユーザーのサマリーレポートに表示が変わります。ここで確認できる指標が基本となる6大指標になり、次の情報を確認することができます。

 

アクセス解析で現状のサイト診断をやってみる(基本編)

 

セッション サイトの訪問数を示します。同じユーザーであってもセッション時間外であれば別でカウントされます。
ユーザー サイトへの訪問者数(ユニークユーザー)を示します。同一ユーザーの場合はカウントされません。
ページビュー 訪問者が閲覧したページ数を示します。同一ユーザー、同一セッションであっても累計でカウントされます。
平均セッション時間 訪問者のサイト内滞在時間の平均を示します。全てのセッションに対しての平均値になります。
新規セッション率 新規訪問者の割合を示します。新規訪問者を全ての訪問数で割った数値になります。
直帰率 一回の訪問で1ページしか見られなかった割合を示します。この直帰の場合にはセッション時間は0になります。
ページ/セッション 一回の訪問あたりの閲覧ページ数を示します。ページビューを全てのセッション数で割った値です。

 

 

もう少し細かく見たい時には属性レポートをチェック

先ほどの6大指標ではサイト全体の大まかなアクセスデータをチェックしましたが、もう少し詳しい情報が欲しい時にはそれぞれの属性レポートを見るとわかりやすいです。これらは「誰が」「どうやって」「何を」ということなる視点で各指標をまとめた数値を確認することができます。サイトメニューから選択でき、主な項目については次のようなものがあります。

 

「Who?(どんな人がサイトを見ているか)」ユーザー属性レポート

アクセス解析で現状のサイト診断をやってみる(基本編)

主にユーザー(訪問者)に関する情報を解析することができます。どんなユーザーがサイトを閲覧しているかを調べる時に役立ちます。サイドメニューの「ユーザー」項目から確認できます。

【主な分析項目】
・ユーザーの年齢と性別
・ユーザーの地域(国、都道府県、市区町村)
・新規 or リピーター
・リピーターの訪問回数
・ユーザーの利用OSとブラウザ
・ユーザーの利用ネットワーク
・使用デバイス
・競合他者サイトとの比較

 

「How?(どうやってサイトに訪れたか)」集客属性レポート

アクセス解析で現状のサイト診断をやってみる(基本編)

サイトへの訪問経路を解析することができます。ユーザーがどこからサイトへやってきたかを調べる時に役立ちます。ここではGoogleアドワーズやサーチコンソールと連携させることでキーワード別のアクセス解析データを得ることも可能です。サイドメニューの「集客」項目から確認できます。

【主な分析項目】
・サイトへの訪問経路
・サイト訪問元メディアとサイト
・Googleアドワーズデータ(キャンペーンの成果など)
・サーチコンソールデータ(検索キーワードごとのアクセス解析など)
・SNS別のサイト流入分析
・その他広告別のサイト流入分析

 

「What?(何を見ているか)」行動属性レポート

アクセス解析で現状のサイト診断をやってみる(基本編)

サイト内で閲覧されているコンテンツの情報を解析することができます。ユーザーがサイト内で、どのページを見ているかを調べる時に役立ちます。サイドメニューの「行動」項目から確認できます。

【主な分析項目】
・ページ別のアクセス解析
・初回訪問ページのアクセス解析
・離脱ページ
・ページ表示速度
・サイト内検索分析
・設定イベントの集計データ
・ユーザーのサイト内行動フロー図

 

まずは基本的な指標で現状を把握することが重要です

今回紹介しているものはほんの一部に過ぎず、まだまだいろんな分析をすることができますが、本来は分析すること自体が重要なのではなく、サイト改善に必要な情報を得るということが大切です。

 

分析することだけに注力してしまっては本末転倒ですし、あまり深くする必要も事例によってまちまちです。特に初めてGoogleアナリティクスに触れる方は難しく感じる場合も多いと思いますので、まずは基本的な指標をしっかり確認することがいいのではないでしょうか。

 

だいたい月のアクセス数や訪問者数といった数字は把握しておくことで、サイト運用のモチベーションにも繋がってくるかと思います。

 


 

いかがでしょうか、とっつきにくいアクセス解析も実はそんなに難しいものではありませんし、その中にある情報は全てサイト運用に役立つ価値あるものですので是非使いこなしていただくことをオススメします。

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この記事を書いた人オガワ シンヤ
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