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2017.03.26

ウェブサイトを集客に使う(2)〜ウェブに潜むリスク〜

前回記事「ウェブサイトを集客に使うということを考える(1)〜ウェブの特性と強み〜 」でご説明した通り、ウェブには「拡散力」「即時性」「永続性」「提供力」という大きな強みがあります。ただし、その反面リスクや気をつけなければならない点にも留意する必要があります。

 

現実とかけ離れた情報が溢れるウェブの世界

ウェブ上には膨大な情報があり、毎日すごいスピードで増え続けています。このおかげで私たちはいろんな情報を入手することができるようになりました。Googleなどの検索エンジンに関連するキーワードを入れて検索をかけるだけの操作で誰でも簡単に使うことができます。

 

ただし、すべての情報が正しいとは限りません。間違っている情報や有益でない情報、また詐欺や騙すことを目的とした内容も事実たくさん存在します。ですので、利用する側はその情報が正しいかを判別できることが必要です。全ての情報を鵜呑みにすることはユーザーにとって大きなリスクにもなります。

 

少し言い方を変えると、ユーザーの方はウェブ上の情報に対しての理解が高まってきているとも言えます。どこにでもあるような情報は早い段階ですでにユーザーに知られており、興味を持ってもらうのは難しいでしょう。

 

まとめサイトを中心に起こった盗用問題とメディアとしての信用

また、近年一部のキュレーションサイトなどのメディアでコンテンツの盗用問題が起こりました。それが原因でSEOにおいて大きなペナルティーが生じ、損害を受けたサイトも数多く見られます。しかし、それよりもメディアとしてウェブ上での信用失墜が重要な問題になります。

 

信用は築き上げるのは難しいですが、失くすのは一瞬です。これはビジネスにも当てはまりますが、ウェブの場合は前回でご説明した通り「永続性がある」という特徴を持っていますので、一度ウェブ上に出回った情報を削除することは難しく、信用回復には多くの時間を要します。

 

これからはウェブの世界において、情報を発信する側のモラルも考えていかないといけない時代になったと言えます。

 

取り扱う情報の管理とセキュリティの担保

これらはシステム的な視点も関わってきますが、ウェブサイトではいろんな情報を取り扱うことになります。そこで重要になってくるのが情報管理とセキュリティです。

 

個人情報などは法令に基づきプライバシーを確保しなければなりません。また情報漏えいが起きた場合は大きな賠償を負うことにもなります。これらを防ぐためにはそれなりのセキュリティ対策が必要となります。

 

ウェブに潜むリスクを理解した上で情報を発信する

ウェブという媒体を使うことは便利で手軽な反面、少し間違えると大きな損害を被ることもあります。ウェブサイトを集客に使う理由とは直接関係するわけではありませんが、特性やメリットだけでなく、このようなリスクについても理解しておくことが重要です。

 

以上の話をまとめますと、利用する側として「ウェブ上の情報は全て正しいわけでは無く間違った情報や不利益になる情報も多い」という認識が重要であり、したがって「どの情報が正しいかを判別できるリテラシーが必要」となります。

 

さらに発信する側としても「価値のある正しい情報を発信し責任とモラルを守る」「情報管理とセキュリティの担保」をすることが求められます。

 

こうやってみると何だか小難しい印象も感じられますが、ウェブサイトを集客に使うということを考えると、とても重要なことですので是非参考にしていただければ幸いです。これまで「特性や強み」「リスク」と続けて紹介してきましたが、次回はいよいよ具体的なアプローチ例について考えていきたいと思います。

 

 

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