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2017.11.24

input=”file”要素のデザインをフルカスタマイズする

HTMLのフォーム要素ですが、ウェブサイトなどではよくデザインが変更されているものを見かけます。基本的にはこれらフォーム要素を直接デザインするのもあれば、要素自体は非表示にして対応するlabel要素に対してデザインするという場合もあります。

 

ただしfile要素についてはなかなかクセがあるのでデザイン変更には少し複雑な方法となります。今回はCSSとjQueryを使ってこのfile要素のデザインをフルカスタマイズする方法を見ていきたいと思います。

 

まずはHTMLからコードを見ていきます。input要素自体を囲うラッパー要素を用意し、その中にinput要素とlabel要素を入れておきます。この時input要素とlabel要素が対応するようにid属性とfor属性で紐づけておきます。

【HTML】※一部抜粋

<div id="input-group">
  <input type="file" id="01" name="01"><label for="01" id="input-label">ファイルを選択してください</label>
</div>

 

次にCSSでinput要素を非表示にして、label要素を修飾していきます。ポイントとなるのは、labelの擬似要素でステータスを示す文字を表示させるのと、アップロードした時に表示されるファイル名の要素のスタイルもつけておきます。

【CSS】

input[type="file"] {
   display: none;
}
label {
   background: #ddd;
   padding: 10px 30px;
   border-radius: 10px;
   display: inline-block;
   position: relative;
}
label::after {
   content: "選択されていません";
   font-size: 14px;
   height: 20px;
   line-height: 20px;
   position: absolute;
   right: -140px;
   top: calc(50% - 10px);
}
label.changed::after {
   content: "";
}
.filename {
   font-size: 12px;
}

 

最後にjQueryで切り替えなどの動きの部分を実装していきます。input要素に対して状態が変わるchangeイベントで設定し、セットされたファイル名をファイルの情報として配列から取得します。そしてlabel要素にファイルがセットされた状態を示すclass名を追加し、先ほど取得したファイル名のテキストが入った要素を生成します。

【javascript】

$(function(){
  $("input[type='file']").on('change',function(){
     var file = $(this).prop('files')[0];
     if(!($(".filename").length)){
       $("#input-group").append('<span class="filename"></span>');
     }
     $("#input-label").addClass('changed');
     $(".filename").html(file.name);
   });
 });

 

少し複雑ですがこれでinputのfile要素のデザインが自由にカスタマイズできます。今回のサンプルはこちらにあげておりますので、ぜひ試してみてください。

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