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2017.01.11

HTMLのdata属性を使ってツールチップを実装する

今回はHTMLのdata属性(カスタムデータ属性)を使ってシンプルなツールチップを実装してみます。このdata属性はdata-*****の表記で自由な属性名を定義できるカスタムデータ属性というHTML5で定義されている仕様になります。ちなみに、この方法ですとjQueryなどのjavascript不要でHTMLとCSSだけで実装することができます。

 

それでは早速コードの方をみていきましょう!

 

data属性を使ったツールチップの実装

まずはツールチップを表示させる要素をHTMLで作成します。この時にdata属性を設定し、その値にツールチップで表示させるテキストを設定します。またdata属性のハイフン以降は任意の表記にしますが、きちんと意味をもたせた内容にします。

 

【HTML】

<span class="tooltip" data-tooltip="Hello!!">ツールチップ表示サンプル</span>

次にツールチップ部分をCSSで整えていきます。今回はhoverでツールチップが表示されるようにしていきます。

 

【CSS】

.tooltip {
  position: relative;
}
.tooltip::before,
.tooltip::after {
  position: absolute;
  transition: all 0.3s ease 0s;
  opacity: 0;
}
.tooltip::before {
    content: "";
    border: 10px solid transparent;
    border-bottom-color: #000;
    top: 10px;
    left: 10px;
}
.tooltip::after {
  content: attr(data-tooltip);
  display: block;
    padding: 20px;
    background: #000;
    color: #fff;
    border-radius: 5px;
    top: 30px;
    left: 0;
}
.tooltip:hover::before{
    top: 16px;
    opacity: 1;
}
.tooltip:hover::after{
    top: 36px;
    opacity: 1;
}

 

解説しますと、ツールチップの吹き出し本体をafter擬似要素、吹き出し矢印部分をbefore擬似要素のボーダーで作成します。またこの時は非表示時の位置を指定しますが、表示時の位置についてはhover擬似クラスを使って指定します。

 

実際のサンプルを以下に用意しましたので確認してみてください。

 

>> ツールチップ表示サンプル(マウスオーバーで表示) <<

 

いかがでしょうか、ちょっとした効果ですが何かと使える場面は多いかと思います。
この方法だと手軽に導入できるのもメリットとして大きいですね。

 

 

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