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2016.04.09

Excelで使う便利な基本関数まとめ(論理・検索照合・行列)

前回に引き続き、Excelの基本的な関数についてまとめていきます。今回は条件の指定や表中のデータを検索する関数を中心にあげています。

 

【検索照合・行列】の関数

表引き / INDEX(範囲,行番号,列番号)

指定した範囲において、指定した行の位置と列の位置にあたる値を取り出す

=INDEX(A1:E20,3,5)
//セルA1からセルE20の範囲において行番号3と列番号5にあたる値を取得する

 

 

照合検索 / LOOKUP(検索する値,範囲,抽出する範囲)

指定した範囲から検索する値に一致もしくは近似値の値を指定した抽出範囲で取り出す

=LOOKUP(3000,A1:E20,B1:B20)
//セルA1からセルE20の範囲において指定値3000に一致するものをセルB1からセルB20の範囲で取得する

※検索する値が無い場合→検索する値未満の最大値(近似値)を取得

 

 

垂直照合検索 / VLOOKUP(検索する値,範囲,列番号,TRUEもしくはFALSE)

指定した範囲の先頭列から検索する値に一致もしくは近似値を検索し、それを含む行の中で指定した列番号にあたる値を取り出す

=VLOOKUP("キーワードA",A1:E20,3,FALSE)
//セルA1からセルE20の範囲の先頭列から「キーワードA」を含む行の列番号3の値を取得する

※検索の型がTRUEの場合→近似値を取得

※検索の型がFALSEの場合→一致する値を取得

 

 

水平照合検索 / HLOOKUP(検索する値,範囲,行番号,TRUEもしくはFALSE)

指定した範囲の先頭行から検索する値に一致もしくは近似値を検索し、それを含む列の中で指定した行番号にあたる値を取り出す

=HLOOKUP("キーワードA",A1:E20,16,FALSE)
//セルA1からセルE20の範囲の先頭行から「キーワードA」を含む列の列番号16の値を取得する

※検索の型がTRUEの場合→近似値を取得

※検索の型がFALSEの場合→一致する値を取得

 

 

照合一致 / MATCH(検索する値,範囲,1もしくは0もしくは-1)

指定した範囲から検索する値に一致もしくは近似値にあたるセル位置を取得

=MATCH("キーワードA",A1:E20,0)
//セルA1からセルE20の範囲で「キーワードA」に一致するセルの位置を取得する

※照合の型が1の場合→検索する値以下の最大値(範囲が昇順であることが必須)

※照合の型が0の場合→検索する値に一致する値

※照合の型が-1の場合→検索する値以上の最小値(範囲が降順であることが必須)

 

 

【論理】の関数

条件 / IF(論理式,真の値,偽の値)

論理式が真か偽かで分岐させそれぞれの値を返す

=IF(A1<80,"80より小さい","80より大きい")
//セルA1が80未満のときは「80より小さい」を出力し、そうでない場合は「80より大きい」を出力する

 

 

論理和 / OR(論理式1,論理式2,…)

論理式のうち1つでも真であれば真を返す

=OR(A1>=30,B1>=30,C1>=30)
//セルA1もしくはセルB1もしくはセルC1が30以上の場合TUREを返す

※すべて偽であれば偽を返す

 

 

論理積 / AND(論理式1,論理式2,…)

論理式すべてが真であれば真を返す

=AND(A1>=30,B1>=30,C1>=30)
//セルA1とセルB1とセルC1が30以上の場合TUREを返す

※1つでも偽があれば偽を返す

 

 

否定 / NOT(論理式)

論理式に当てはまらない場合は真を返し、当てはまる場合は偽を返す

=NOT(A1="カテゴリーA")
//セルA1が「カテゴリーA」でない場合はTUREを返す

 

 

 

いかがでしたでしょうか、前回記事「Excelで使う便利な基本関数まとめ(数値計算・統計・文字列操作) 」でまとめたものと合わせると表計算ソフトでの大体の作業に使えるのではないでしょうか。

 

この他にもExcelなどの表計算ソフトにはたくさんの関数が用意されていますが、目的に応じて上手く関数を使いこなしていきたいですね。

 

 

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