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2017.02.04

Encoreで動画データをDVD用データに変換する

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過去記事でも幾つか動画制作に関する内容を紹介していきましたが、今回は少し切り口を変えて動画をDVDプレイヤーで見る際に必要となるISOデータへの変換(オーサリング)方法をAdobeのEncoreを使って進めていきたいと思います。

 

参考記事
「AfterEffectsを使って簡単に素早くスライドショーを作成」はこちら
「Premiereでショートムービーを繋ぎ合わせた動画の基本制作フローと要点まとめ 」はこちら

 

イベント会場での使用や結婚式などでのムービー再生にPCではなくDVDプレイヤーで再生するケースもあるかと思います。そんな時は今回の方法でDVDプレイヤーに対応した動画を用意することができます。

 

ディスク用のデータであるISOファイルとは

これまで扱ってきた動画データはすべてPCやネット上で扱うものになります。もちろんこの動画データもDVDヘ記録することもできますが、動画データ形式ですとDVDプレイヤーで再生することができません。そこでISOファイルというディスクに対応したイメージファイルでDVDに記録する必要があります。

 

このISOファイルには動画の情報だけでなく、その他のメタデータなども含まれています。ディスク上で動作するプログラムのようなイメージですね。

 

Encoreで動画データをISOファイルに変換

まずはAdobe Encoreを立ち上げて、新規プロジェクトを作成します。オーサリングモードを選択する以外は特にデフォルトのままでOKです。今回はDVDを想定しているのでDVDを選択します。

 

Encoreで動画データをDVD用データに変換する

 

ファイル → 読み込み → タイムライン を選択し、ISOファイルに変換する動画データをプロジェクトに読み込みます。

 

Encoreで動画データをDVD用データに変換する

 

読み込まれるとタイムラインパネルに動画データが表示されます。そしてプロパティパネルでDVD再生時の設定などを行っていきます。ここでエンドアクションの項目を「停止」にしておくと本編が終了しても自動再生されなくなります。

 

Encoreで動画データをDVD用データに変換する

 

ファイル → ビルド → イメージ を選択すると、ビルドパネルが表示されます。保存先などを設定し、右上のビルドボタンをクリックするとISOファイルが書き出されます。

 

Encoreで動画データをDVD用データに変換する

 

ちなみに、この時に出力を「DVDディスク」に変更し、PCにブランクディスクが入ったDVDドライブを接続すると直接DVDに焼くことができます。また、形式をBlu-rayに変更することでBlu-rayディスクに、Flashを選択するとSWFファイルにも書き出すことができます。

 

Encoreで動画データをDVD用データに変換する

 

出来上がったISOファイルをDVDへ記録し、DVDプレイヤーでの再生テストを行って完了です。今回はAdobeのEncoreを使用しましたが、このようなISOファイル変換ソフトは他にもいろいろ存在します。Encoreでは今回説明した以外にも細かな設定や再編集などもできたりします。

 

動画データで記録してしまい、DVDプレイヤーで再生できない…といったことを防ぐためにも参考になると幸いです。ぜひDVDに記録する前に確認を!

 

 

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